カエルの登場
先日の雨の夜、雨蛙の声をきいて夫に報告すると、彼も聞いたとの事。夫が更に言うには、これであの蛇の餌がまだあって、今年も大丈夫と思った。とのこと。あの蛇というのは、ほぼ毎年現れては姿をみせる一匹の青大将。昨年は見かけなかった。何年か前に夫は、たらの木から椿の枝へ、そして山茶花の木に移った蛇を見たことがあって、写真に収めたことが有る。その蛇のこと。この家に住み始めてすぐの時には、雨蛙と蛇のにらみ合いを窓の内側から、見ていたことがあった。長い間、どちらも動かずに睨み合い。見ていた我々の方が諦めて、決着を見なかったが、カエルも必死。蛇のほうも必至。此処には自然が有ることで、どちらが勝っても良しということで、自分等の時間に戻った。そんなことが思い出される。また以前に反対側の庭で、白い蛇を見たことがあった。大分前になる。夫が置いてあるエンビの長い筒、直径が35センチ位もある筒の中に今もいそうな気がする。その辺りにはミョウガが育つのだが、いつも夏には夫にそのミョウガを取ってもらう。蛇がいたらビックリして、動けなくなるのは私。今は芹が育っていて、セリ摘みはわたしがする。まだ寒いからでてこないので大丈夫。五月に入ったらもうやめにしないといけない。この辺りにはマムシもいるから。
カエルの鳴き声から今日は蛇の話になりました。カエルの歌を作らないとね。今夜の雨にも軽やかに鳴いている。