富士宮市で詠む

富士宮市で詠む

   木花之佐久夜毘売命に捧ぐ より

中学生ピアノ教室入る前観むとて来たり
二度目の夕刻


わさびやの亭主割しか江戸キリコ金継ぎ
の痕愉しき酒宴


あの二たり今し横断この画廊来む雰囲気
をあふれさせつつ


心地良く波動で観るとふ女はいひ両目見
えずも一刻語る

なんでも歌にするんだから と云われてお
ります。絵も短歌も好きです。
俳句は両刃のようで、私には怖いのです。
しかし先日上手く愉しい句集を戴きました。