第57回多田祐子展ご案内
57回目を数えます展覧会のご案内をいたします。来年2月18日〜27日までの期間です。24日の日曜日は休廊ですのでご注意ください。
下北沢駅下車、徒歩3〜5分のところです。1階が家具屋さんで3階のスマートシップギャラリーです。(世田谷区代田6-6-1 フォレッジオ下北沢3F)
2月、東京にご用とご旅行の予定のある方はどうぞお立ち寄りください。新作20数点を発表いたします。
57回目を数えます展覧会のご案内をいたします。来年2月18日〜27日までの期間です。24日の日曜日は休廊ですのでご注意ください。
下北沢駅下車、徒歩3〜5分のところです。1階が家具屋さんで3階のスマートシップギャラリーです。(世田谷区代田6-6-1 フォレッジオ下北沢3F)
2月、東京にご用とご旅行の予定のある方はどうぞお立ち寄りください。新作20数点を発表いたします。
12月1日土曜日。少しの間、小雨が降りて寒い都内。井の頭線の駒場東大前で下車。駒場公園に。旧前田侯爵邸洋館、〃和館そして日本近代文学館を訪問鑑賞。散歩道は雑木林の間。どんぐりが無数に落ちている。和館の庭園は丁度見頃の紅葉。縁側から金沢の兼六園を思わせる雪吊された松の木に混じって赤や黄色に色づいた深山紅葉が数本。おもわぬ都内での紅葉狩り。洋館では美味しいコーヒーをゆっったりといただいた。ベルギー製のクッキーが添えられていた。昭和4年に建築されたという前田侯爵邸。中庭を設けて、応接室、サロン、大食堂(これは見学出来ず)、階段広間から2階の書斎、婦人室(次女室、婦人室、)寝室、3女室、女中部屋、会議室、執事室、3男室、少し広い長女室と時計の針とは反対回りに見学。目黒区の管理下にあって、東京都の有形文化財であるが、都民ならず、国民の財産として大切に保存されたい。建物のデザインはチューダー様式といってイギリス後期のゴシック様式を簡略化したものだそう。落ち着いた雰囲気と装飾は雑木林の中でその野趣に見事にマッチして、豪華に、自然の巨木と共に、その豪邸はありました。おとぎの国に遊んだ1日でした。
先日ある文化祭を覗いた。文字が上手くないわたしは手習いの時間を持たないといけないなぁーと考えている。たまに歌を作り、ひとさまに書きおくったりするから。モデルの人がいる時には特に手習いが必要だと思うが間に合わない。上手くもない字で申し訳なく思いつつ贈る。
さて、文化祭の会場で思わず2周りしてしまった短歌のコーナーだったが、文字が皆同じ気がする。手習いも続ければ同じになるか? と、歌の内容はともかくも、30〜40枚はあっただろうか、短冊のサインまでジッと見入った。あまりの不思議さ。勧誘のために近づいてきた女性に訊いてみた。何年くらい歌と手習いを続けていらっしゃるの? 応えが更にびっくり! “字はみな先生にお願いして書いて頂いたのです” 実は歌が内容もほとんど同じで感動がない。と言っては失礼だが、文字も一緒だからきれいな風景の歌が個性を持っていない。誰が悪いということになる。先生! どんなに頼まれてもご自分で書きなさい!っていわねば。です。
その後で、自分の短冊に出会った。まずい字だなぁ。歌の内容はすこぶる良いのですが。
午前11時45分頃に富士宮市駅到着。車窓からはすでに大きなおおきな富士のお山が望めていて、山頂に薄い雪をいただいた霊峰を眺めながら駅を降り立つ。前方の富士山を携帯電話で撮影。留守の夫にメール。返事は“何処に富士山?”。建物の間から、富士山の大きさが判るようにという思いの撮影は、失敗らしい。目には大きく見えているのに撮すとそれほどではなくなる。
街中を行くと、「このはなさくやひめ」の幟かんばん。プロのかたのデザインの中に「木花之佐久夜毘売命」のお顔のみ描かせて頂いた。オイルパステルで。急ぎ描き送付した時にあぶら紙をあてておいたが、そのあぶら紙がわずかに下にずれたか?お口の下あたりが
ほんのすこしピンクが濃い。次回があるなら印刷の時に立ち会いたいものだ。
翌日の帰りぎわは美しい夕空。
ゆうさりて富士駅発てば既に無し 赤きふじ山もも色の雲
と歌にしたが、富士の霊峰も浮かぶ雲も桃色でした。でしたから、桃色が少し濃かったことを「このはなさくやひめ」さまがお許し下さったかと、帰って来ました。
さて、よんで下さった講座のみなさまには喜んでいただきました模様でありがとうございました。
また12月7日、8日と今度は夫金城と共に参ります。忘年会と「咸臨丸」のお話しを伺いに。
短いアートフェアーが開催中だ。シアトルには絵のみ行っている。ポップ調のブルーの絵。担当者さんの好みに従った。
お話しがあった季節にはイチローがシアトルにいて、フーン シアトルねぇ って行ってみたい気持ちがあったが、財布のほうで、無理。メキシコ経由でキューバに行った時に、シアトルの近く、バンクーバー空港を利用した。バンクーバーはカナダだった。バンクーバーも空港だけ、行ったとは云えない話し。
さて、いろいろせわしない。漢字で書くと、心を亡くすということで、ひらがなにしたい。
過日、岩手県の山田町立大浦小学校から思いがけずに、お礼の手紙が来た。夏の慰問の旅で、仮設住宅住まいの知人にお持ちしたお菓子が、小学校に届き、全校遠足の日のおやつに役だって、それでお礼の手紙をいただいたのだが、校長先生と児童代表のお手紙、そして校報の文面に思わず涙して、突き上げられるように描いたパステル画が額装なってきて、学校にお届けした。月曜日には届くと良いのだが。
14日には富士宮市に講演で行く。絵を持ってきてかまわない、という主催者さんのお言葉で、15点準備した。わたしの分身と一緒なので、わたしとしては心強い。絵をみていただく方が話しなどよりまし。と。
そんな今日、友人のひとりが亡くなった。14日が葬儀という。足利市。14日、都合が悪い。遠いので12日か、13日にお悔やみに
行かねば。よく人が亡くなる一年である。
昨日夕飯中に“ブリの子ども”食べます?という電話があった。友人と3人での御夕飯。友人が買ってきてくださった焼き豚をあてに、夫も友人も手酌でアルコールを飲みつつ。
ブリの子ども。さわらじゃない、わらさ、だ。直ぐご近所の人からの電話。丁度いいねぇ! わたしは直ぐに玄関に。少し待ったが、早すぎたか、と、またテーブルに戻って、
待つことしきり。そうかぁ、きっとお刺身にしてから届くんだね。ということで待つこと30分ばかり。玄関でピンポン。友人が飲まなかったビール缶一本持って玄関に。
ということで、なんと一本まるまるのわらさをいただいたのです。電話は近所のご自宅からではなかったのでした。
今日揚がったばかりなので、明日が食べ頃という。その明日、金城は大まな板を物置から出し、包丁を研ぎ、2時間半がかりでようやく一口の大きさに。
友人は惜しいかな昨夜の酒の肴にはありつけなかったので、今日お届けしたいところ。が、切れ味が美しくない!切れない包丁のせい?
例によって教則本を片手にさばいたのでした。
お届けしようか、ただ今考え中。