日イラン外交関係樹立90周年芸術作品集『美がつなぐ4700マイル』発刊記念式典
今日7月20日午後2:30〜16:30、東京都港区南麻布の駐日イラン大使館において、タイトル(上記)の式典が挙行された。
出展の私もコレクターのひとり、田中ともこ氏に同行を願って、参席した。
イランとの交流は歴史が非常に長く、奈良時代に遡るとのこと。正倉院にペルシャ様式の工芸品が数々残されているとのこと。
平城宮跡地から出土した八世紀中頃の木簡にはペルシャを表す名字を持つお役人の名前が存在するとのこと。
シルクロードを経由して古代日本にイランの人々が渡来していたともいわれているそうです。
そんなイランと日本の外交関係樹立90周年記念芸術作品集『美がつなぐ4700マイル』発刊がなされ、芸術を通じた両国の友情の証しとして
在東京イラン大使館の文化部門のトップである文化参事官、ホセイン・ディヴサラール博士より感謝状が贈られました。
レセプッションでの美味しいポテトサラダをお代わりをしていただきました。
なによりも駐日イラン大使のモルテザ・ラフマーニ氏のご参席と祝辞があって、感謝状は、ホセイン・ディヴサラール博士と、主催者の
国民みらい社長小林氏と、イラン大使ラフマーニ氏の三人で、代わる代わるお手渡しされたのです。
なお、習慣から、握手は出来ませんでした。男性間では問題が無いそうでした。
合間には弦打楽器、サントゥールの演奏が岩崎和音氏によって奏でられ、クルミの木で出来ているというサントゥールという楽器の音色を
愉しみました。
何点か写真を掲示します。