二葉葵
昨年「二葉葵」の“里親”になった。二葉葵プロジェクト事務局から苗を送っていただいたのが4月5日。一年間育てたが、送られてきた当時の大きさに比べて、葉のサイズが小さい。寒さが厳しかった所為かと思うが、茎のほうはしっかりと太いので、がんばれ!っていう気持ち。そして嬉しいのは、小さい赤紫色の花がうつむいて咲いている。4株いただいて、花は沢山咲いている。昨年の花は2個だった。葵祭りは5月15日。この先、暖かい日が続くといいのだが、搬入の日までにどの位繁茂してくれるだろう。さらに、来年のために少し残して置きたいと願うから、はやくはやく繁茂してって見ている。傍の二輪草が増えに増えてこちらも白花を咲かせている。二輪草をすこしだけむしり取ってスペースを空けた所に植えたのでした。半日影ですが、冬と早い春の季節にはもっと太陽の光が必要かもしれません。
今日も雨になりました。成長が遅れるでしょうね。桜は散る日が日延べになっているかもしれません。
落ち椿
春爛漫
ここ葉山のあちこちで桜が咲き始めた。昨年は何をしていたろうか?と本気で考えてしまった。大災害があって、時間が長いこと止まっていた、と、思い出したのは、二本松市の友人に、二本松に行ったのは2年前でしたっけ?と聞いて、去年じゃないわよねって念押ししてようやく、思い出すといった具合。ずーっとぼんやりしていた時間が長かった。食器などを箱詰めして、幾つもおくりだしたんだった。桜は見なかった気がする。絵も描けなかった。そうこうしている間に夫が腦血栓を患ったんだった。ひどい春だった。忘れてしまっていたわ。 今年は明日あたり花見に行こうと思う。
春嵐
3月31日に横浜中華街にランチを食べに行った。春の嵐がおこって、早めにレストランに入った。総勢24名。
実に幽淡のうえに美味。食べ終わった後からしみじみと旨味が口中に広がっている。幸せな一日であった。
沢山の種類の料理をいただいたにもかかわらず、夕刻にはお腹が空きしっかりとまた食べられるという中華料理。
案内人のアーティストがお土産といって持って来てくださったドーナッツは、中華料理に負けず劣らず、実にうまい!
75個くらいはあったはず。みんな3個ずつ頂いた。朝の早い時間に起きてやいてくださったドーナッツ。一つ一つの袋には名札が付いていた。アールグレイとかラムレーズン、オレンジピールといったぐあい。私は不参加の夫の分も頂いた。で、もう一つのもちもちもっちり米粉入りがあって、翌日も夫と愉しんだ。さすが、日本一美味しいドーナッツというだけあった。さらには、案内の人が教えて下さったお店での買い物の焼き豚、ゴマまん、焼売等全てが満足。美食家の太めの案内人。有り難う。みんな喜んで居ました。
さて、その当日の春嵐。記憶に残る程の雨風は、俳人には良い材料となっていました。急いで会報ように集めますと、4句、6句という具合に集まりました。そして誰一人怪我も無く帰宅。感謝しております。
今日も嵐の夜となっています。昨日は桜が咲き始めていました。例年のようにおにぎりを持って花見にあちこち出来るのは、何時かしらねぇ。
らっぱ水仙
今年、少し遅めになったが、庭のらっぱ水仙が咲いた。毎年花数が増える。株まで増えるのは、もぐらがいる所為?。なにやら日が当たる時間が少ないと株分けを勝手にするという話しもあるが、それにしては、ちょっと距離がありすぎのような気がする。花桃の木にも花が咲いて、ようやく春。まもなく桜が咲く。桜が咲いては人気が一気に
そちらにいくから、水仙も桃も早く咲かなくては、ということ、はありませんね。山からうぐいすの練習の声が流れてくる。うぐいすは写せないので、我が庭から。
富士宮展終了
いくらかと問ふは 五〇号さいず
気に入って戴けたならば
買っても戴けたでし ょ うに
明日は旧暦で3月3日
京菓子の『桃の節句』の干菓子。仏壇にお供えして、賞味期限ぎりぎり。いよいよ明日戴こうと思う。食べるにはもったいないような可愛らしさ。女の集まりがあるから
一気になくなる。庭の花桃の花が今年は蕾がまだ固い。椿のはなは例年どおりに満開。今日は冷たい雨の中で咲いている。
さて、先のブログに紹介したエルミタージュ美術館主催の「芸術仮想空間展 日本作品part2」にお誘いします。アイウエオ順に配信されていますので、多田祐子は真ん中辺りに。22ヵ国に配信されておるそうです。私達日本人は日本語で表示されています。だだ今のところは、解析されていません。エルミタージュ美術館から戴いた、友情と芸術の鍵を再掲します。
なお収蔵作品はこの作品ではありません。
芸術仮想空間展『花と人間』 You Tube配信
上記の配信はエルミタージュ美術館主催、WAC世界芸術文化交流会共催の映像です。多田祐子の作品は日本作品part2にてアイウエオ順に配信されております。『花と人間』とありますが、多田祐子の作品は「ユーロの夜明け」。パリからウイーンまで、赤い列車・モーツアルト号に乗って旅をしたときのイメージです。いまはもはや、モーツアルト号はないそうな。上部の赤い四角いのがモーツアルト号です。丁度ユーロ圏発足の時で、ウイーンからブダペストまでも脚を延ばしたのですが、あの「ダイアナ」
の事故死の時代でした。アルマ橋で“アルマ橋 ダイアナ沈め悲しかり 遠く望めるエッフェル塔も”と詠った旅。遠い日々になってしまいました。