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漏れている作品を入れました。

展覧会期間中に制作年を聞かれることがあって、出品目録に記載されていなくて、ブログから拾っている。
「森のサングラス」と「雨宿り」が載っていないことに気づいて、今会場で人が切れた隙に載せました。
照明が薄暗いので、明るく写せません出したが、記録としては大丈夫でしょう。

朝バス停で、知り人と?チラチラまなじりを向けたのでしたが、違うのか、こちらをみてもらえませんでした。
よく似ているけど、お兄さんとか弟さんということもあるから、とバスが来るまでの5〜6分、違うのだ! と
もう見るのをやめたのです。バスが来たので、先にお乗りいただくために、促しました。降りる時になって、先に降りた私になんと、多田さん、と、呼ぶではありませんか。やっぱり思った人だったのです。マスクのせいで、違うかな! と、思ったのでしたが、やっぱり!かっぱ村のお仲間でした。

ご一緒に坂道を登り、途中から私が選ぶ細道を登っていただきました。
ご覧いただいておりましたら、ご婦人が入られて、しばらく見てくださり、ありがとうのご挨拶もそこそこに
「焼岳」で見ました、と言われ、お手紙とお手製の布草履2足を頂いたのです。
「焼岳」には200点近い作品を飾らせていただいているのですが、とてもお気に入られたご様子で、
息子さんにホームページを開いてもらって、予習して来られました。
遠く伊東市から。「多田祐子」を知っていただきました。

その後大学生が来られ、この作品は何時ごろのものかという質問。
出品目録に制作年を印刷していないので、あらためて、調べて、記入。
そういえば「そこはかとない喜び」も載っていないかも知れません。
今さつえいします。

「森のサングラス」
「森のサングラス」
「雨宿り」
「雨宿り」
そこはかとない喜び  6号
載りきれずにトリミングしました。
そこはかとない喜び  6号

第2週目

今日は1時間早く起き、余裕を持って美術館に入った。
何せ、名刺入れをお届けくださるというお若い女性。拾ってくださって、電話連絡を架けて下さった。
お待たせをしてはいけない。それに京都の師匠が来られる。師匠、諸々の諸事一般。89歳。
坂道は車で来られたから安心。お二人のお友達というかお弟子というか、お三人さまで来られた。
まず初めに来られたのは、アート関係の人。次に宮城県の高校の先輩と後輩。遠路を。
で、名刺入れをお届けくださる方が来られ、名刺入れに添えて、温泉の素を頂く。お疲れでしょうからと。
無事に西陣織の名刺入れが戻る。全く有難い。
さて、京都の「金城を弟君」と言ってくださる小川さんが、お二人を供に到着。そーっとはいってこられる。
相前後して、髙橋ご夫妻が入ってこられ、小川さんも髙橋(奥方の方)さんも田舎の我が実家を知っておられる。
小川さんはお泊まりした。髙橋さんは餅をご馳走になったと言っている。

さて、小川さんとご一緒に来られたお一人方は、仙台市内にお住まいだった舞踏家でキュレーターの故小山朱鷺子氏の
お弟子さん。只今は小川さんの舞を加えられ、方々でご活躍。
「桃山」の前で、小山朱鷺子さんが舞ってくださった話をすると、私も舞うわ! と。
お声の美しいこと。その御自分のお歌で六分半、舞ってくださった。
観客は小川さんを入れて6名。即興を堪能。

その後も数人ご入場。今日は大学の後輩も来てくださって、本当に凄く珍しい一日だったのです。
舞の一コマをアップします。

アップしますと言いながらそれが出来ませんでした。
どなたかに教わって、それからになります。

そうそう、髙橋ご夫妻は、パリーのカルーゼル・デュ・ルーブルでの展覧会の時にも
お二人で来てくださったのでした。
日本から貴女は来たり背の君と遥かに日取りをこの日と決めて
      ーをんなの時間さまざま22よりー

常見さんの舞が始まる
常見さんの舞が始まる

名刺入れ落とす

12月3日土曜日だった。鶴川駅からバスに乗り、西山美術館近くのバス停綾部で下車。Suicaで。両手に荷物。
向こう側に道路を横切って、Suicaの入っている名刺入れを、取り敢えず、本来のところではなく、お弁当を入れてきたトートバッグに入れる。展覧会を開催中の西山美術館に到着。生まれ故郷の先輩ご夫妻が来てくださって、またさらに旧い知り合い、金城の仕事関係のご夫妻が
遠く江戸川区からお越し下さった。その後も多くの方々が見てくださった。ユトリロさまのお陰。
お昼ご飯を使う時になって、いただいているお部屋で、名刺入れが無いことに気がつく。それから、もう一方のトートバッグを探しても無い。夕刻早めに美術館を出て、歩いてきた細い階段道を一応目で探しながら下る。4:30を過ぎると暗くなるばかり。大銀杏の落ち葉黄葉
の上に落ちていれば黒い名刺入れは見えるはず。無かった。
で、土曜日の帰りと日曜日の往復路は現金で切符を買い帰宅。美術館の受付の方たちにも一応気にして置いていただく。
Suitに残金はないに等しい。しかし最近いただいた人様の名刺が入っていたり、何よりお気に入りの名刺入れ。
黒い西陣織で、銀色の糸で京野菜が刺繍されている。祇園祭を見学した夏に購入。夫と屏風祭も経験した年。
だんだんにあの細い小道で落としたに違いないと思い始めていた。
今日月曜日。午前10時頃。電話が鳴る。ただゆうこさんですか?
名刺入れを拾ってくださった方からの連絡電話。もう嬉しいったらない!
イチョウ落ち葉に隠れたり、風で現れたり!だったに違いない。拾われた方もなんだろう?と思ったそうな。
今日月曜日と明日火曜日は美術館がお休み。さいわいなことに西山美術館に近いところにお住まいとのこと。
その時もお散歩中だったそうな。
水曜日に美術館まで、届けてくださることで、電話を切ったが、本当に嬉しい!!!
バスを降り、細い小道を通って良かった。近道なのです。三角形の二辺の和、他の一辺より長い、と。

水曜日が楽しみなのです。歌

名刺入れ拾いし人から電話なり 粗忽者のわたし限りなく嬉し

その日はこんな状態だったのです。
豆本に弁当小分け飴大荷物譲られし席ありがたく受く

見事な大銀杏  
右下にわずかに西山美術館とみえる?見えない?
見事な大銀杏  

bun-ten80號刊行記念 ベスト セレクション作家 という賞

今町田市の西山美術館で展覧会を開催中。4日目が過ぎた。今日はなんとかご案内を差し上げた方々がいらしてくださって、退屈無しで終了したのです。昨日は、早朝のサッカーの勝ちというめでたい現象で、寝不足のせいでしょうか?
夕刻になってもう終了という時刻が近いところに何人か入館なさって、私は帰り支度。多田祐子のことは知らないひとたちで、ロダンやユトリロが目的のご様子。そのまま帰宅。実は私ももう眠かったのです。
今日、多田祐子の展示室にはいってみると、お一人様が見て下さっていて、サインが有りました。
ありがとうございました。
本日は、ご夫婦でご来館くださった方が二組。学生さんがおふたり。ひとりの方も。
そして急に6人さまが来られましたが、皆さん別々の模様。
その後も何人かお入りくださって、今日は多くの方々に見ていただきました。

帰宅して届いた荷物の一つが、「認定」証。ベストセレクション作家(bun-ten 80號刊行記念)
とうたってある。優れた表現と技術を称え、とある。いつも態度の悪い多田祐子は、絵は、褒められる。

証を掲示します。 それと先輩ご夫妻。

佐藤二三男夫妻(一つ先輩)
私の姉の乳兄妹 私が生まれて姉は二三男さんのお母さんからおっぱいを頂いて育った
佐藤二三男夫妻(一つ先輩)

第65回 多田祐子展 始まる

町田市の西山美術館での特別企画展が始まった。
今日は比較的暖かい。
展示風景を掲示します。

ご挨拶文
ご挨拶文
大きなポスター
大きなポスター
ユトリロの部屋
ユトリロの部屋

奥飛騨 & 富山行き

先日展覧会を前にしてバスの旅をしてきた。
これから出かけるので、続きは帰宅後。

夏に運転免許の更新手続きしていなかったので、慌てて、運転技能検査に運転免許センターに
きました。通知のハガキの内容をよく見ていなかったのです。車がないとすこぶる不便な山に住んでいて、
一月生まれの私はまだ大丈夫と思っていたのです。法整備について知らなかったので、慌てました。
夫金城が施設にいる間に、手続きを済ませないと。
慣れない相鉄線に乗り二俣川駅で降り、バスに乗りました。40年ほど前に運転免許を取った頃に来ただけでした。
建物も立派で綺麗で、レストランが併設されているではありませんか。
念のために早く来たので、そのレストランで休んでいます。

さて、先週は奥飛騨温泉郷の「焼岳」に高速バス利用で行き、3泊4日の温泉を堪能してきました。
夫金城は施設です。
30日から始まる展覧会、肩が痛く、腕も上がらず、腰も痛くなってきていましたから、腰が痛くなっては大変!
オーナー夫妻が富山の寿司屋さんに連れて行ってくださって、久しぶりに回転寿司では無い、旨い、寿司を
頂いてきました。シャリコマです。2014年の9月以来でした。
富山はなかなかおしゃれな所で、パン屋さんやら、お菓子屋さんやらにも行き、旅を満喫。

寿司処をアップしておきます。

大将は82〜3歳
どれも美味しく、旨かったです。
大将は82〜3歳

池袋へ

夫金城を5泊6日で施設に預かっていただいて、11月5日の土曜日に日光東照宮へ。そして8日火曜日は池袋まで出かけた。第30回 国際平和美術展 初日である。
寝たきりになった夫を預かっていただくには急には出来ない。ベッドが空いていないと叶えられないので、早くから計画しないとならない。今回は運良く二つの展覧会に出掛けられた。
国際平和美術展は6月にユネスコパリ本部のミロホールで開催された後の国内展であった。パリにはいかれなかったので、その30回展を覗こうと思ったのだ。
第1回目の時に、絵をピックアップに来た女性はもう良いお母さんで、しかも絵を販売しているお店の経営者になっておられる。1回目は大阪での展覧会だった。前日から出掛けて、奈良の斑鳩辺りを貸し自転車で走り回ったことを思い出す。古墳群と法隆寺がメインだった。若かった! と思う。
今、日光東照宮に行き池袋に行き、9日の午後には帰宅の夫のことをお世話する。目一杯になっている。
満月の夜、皆既月蝕は見られなかった。丁度その頃にはメトロポリタンホテルの料理、フルコースを頂くレセプションパーティーで、ウクライナの人の演奏があったり、「ふるさと」を日本語で歌われる歌声に感心していたのである。
出展作品を見ての感想は、お若いひとたちの多様な作品に、私はもう旧い、だったのです。
昭和、平成を駈けて来て、令和はもうお呼びじゃぁ無い! と、感じたことでした。
作品はユネスコサイドのご要望にお応えした絵でした。ユウコ タダ の絵は良く知っているが、シンプルな「踊る豆」を出してください、とのこと。「ハート」又は「こころ」が見えたらお慰み。

いくつか写真を掲示します。

「おどる豆」こんなたわいも無い絵が描ける平和って素晴らしい、というコメントを。
「おどる豆」こんなたわいも無い絵が描ける平和って素晴らしい、というコメントを。
展示会場を示す大看板
展示会場を示す大看板
ウクライナの演奏者 澄み切った歌声
ウクライナの演奏者 澄み切った歌声
コースの3品目。バイキングはコロナの為に着席でのお食事
コースの3品目。バイキングはコロナの為に着席でのお食事
チョコレートのデザート
チョコレートのデザート
帰宅しての月の様子 満月の右サイドが欠けている
帰宅しての月の様子 満月の右サイドが欠けている
今夜11月10日の月 8:50頃です
今夜11月10日の月 8:50頃です

日光東照宮御祭神 徳川家康公生誕480周年記念「芸術の虎」展

今日は早朝出発で、日光東照宮に行ってきました。上々の晴天で、紅葉はとても見頃でしたが、この先グッと冷え込むと、もうお仕舞いといったところ。大勢の人出でした。受付開始まで時間があって、よくわからないままバスに乗り、西参道で、降りたのですが、隣の席に 乗ってきた青森から来たという、お若い女性に、周辺のガイド地図をいただき
助かったことです。輪王寺の尼さんである知り人には今回は連絡をしませんでした。あの広い空間のどこに居られるかわからないまま、展覧会のことも連絡してありませんでしたので。
早めのお昼は湯葉蕎麦を。お店の看板お婆さんと、お孫さんがいて、お婆さんが石油ストーブに灯
油を入れているところに、お客が20分後にうどん2人前をおねがい、といって外に。ご近所の常連さんである。その時お孫は居らず、石油が溢れて、床に、ながれだした。お婆さん、孫が既に入れてくれたことを知って、止めたつもりが、止まっておらず、つい、私も手伝おうかと立ち上がったけれど、床が石油びたし。
奥の息子さん、料理の手を止めてもらわないと。ポンプが止まっていないわよ、と、声をかけて、ようやく息子さんも、気が付いて、大事には至らなかったのです。で、お婆さん、先ほどの注文のことを、私に聞く。うどん2人前でしたよね? そこにお孫が外から帰ってきて、灯油が床に溢れているもので、新聞紙を敷こうとしたけど、また外に。
新聞紙をいっぱい持ってきて、敷く作業。私は石油の匂いのするお店を出ることも出来ずに、お蕎麦を食べ続けていました。1400円もするお蕎麦。年季の入ったお店。
何も言わずに始末をするお孫。きっと中学1年生くらいの女の子。良い風景だったのです。
道道落ち葉を撮りました。

それと今日頂戴した証。そして日光東照宮の記念の品々を掲示します。

証
日光東照宮からの記念品
日光東照宮からの記念品
マジックアワー 3  20号
マジックアワー 3 20号
コンクリートと落ち葉
コンクリートと落ち葉
窓からの私の作品
ピンク色の絵です
窓からの私の作品
輪王寺の紅葉
トリミングを重ねてようやく載りました。
輪王寺の紅葉

豆冊子No.46. & No.47 を作りつつあります。

11月に入って、今日は文化の日。2階のベランダに秋の初めからいて、ほとんど移動しないで何処に玉子を産み付けようかと、ジーッとしている様子を見ている。近くにいたもう一匹は、何時の間にか姿がない。
午後3:30、洗濯物を取り込もうとすると、タオルに止まっている。ハンガー、針金ハンガーだが、止まらせて移動。
手摺に移して、チョット細い足に触る。小さな目で、キョロ っと見る。寒くなるよ、と言葉をかける。
下に降りて、金城にカマキリの話をする。歌にしたいところだが、まだ出来ない。
若い頃にカマキリの歌をそうとう作った感じがして、ダブりそうな気がするから、気の利いたものが出来るまで我慢。

さてさて、30日から始まる展覧会、第65回展 多田祐子 西山美術館特別企画展 に合わせて、豆冊子を作り始めました。ご来場の方々にプレゼントできたら嬉しいので、これからの数日をかけて手作りします。
2冊になりました。途中で作れず、歌数が増え、分厚くなるとホチキス作業でしくじります。
また、カットしないままでは、見栄えが悪すぎ。
そうじゃなくても、夫金城は、カットすれば! と何時もいうのです。
元気の時にはホチキス作業を手伝ってくれたものだから、私の船酔いは、どうにか軽くて済んでいたのです。
2冊! キットきっと船酔いするはず。どうしても頭が動くのです。

2冊の豆冊子の表紙と裏表紙を掲示します。

をんなの時間さまざま No.46 「墨の香」
をんなの時間さまざま No.46 「墨の香」
をんなの時間さまざま No.47 「送り火」
をんなの時間さまざま No.47 「送り火」

何処に?

昨日、次の展覧会、西山美術館での展示作品を、倉庫から出した。担当者さんが手伝ったくださったので、重たい物を出すのに助かったのです。さて、それで、展示作品の内3点が見当たらなくて、時間切れ。
「タイガー」 「うわさのカーペット」 「I am here」(モノプリント) の3点。
売った覚えは無い。 今日は夫金城が帰宅で、玄関や廊下を広げて、車椅子が通りやすくしないとならないので、
元から置いてある絵を確認しつつ、移動するのだが、あっても「タイガー」と思う。
「うわさのカーペット」は30号サイズ。チョット大きい。モノプリントはニューヨークのワークショップで制作したモノで、売れたのは確か3点。「I am here」はまだ持っているはずなのに無い。探さないと。
そんな10月後半。

今朝は松茸ご飯を炊いた。長野の佐久平で蕎麦屋を始めた友人夫妻が新蕎麦の打ちたてのものを、当日便で送ってくださったが、箱の中身はもう沢山の品々が詰め込んであって、私を驚かせ、嬉しい悲鳴がひとりでに出たほど。
蕎麦三昧の後の松茸ご飯。味付けで処理されていて、うまく炊けました。誰かにお裾分けしないと、、、
さて、作業に取り掛かります。

掲示します作品群は、一応私のシミュレーション。
学芸員数人居られる美術館での展覧会なので必要無い、と思いながらも、いつもの癖で、並べてみないと
気が済まない。この通りでないことは確かです。しかも今現在3点が見つからないのだから。
また探します。

私なりのシミュレーション
右上が入り口です。
私なりのシミュレーション