春 春 春
乱雑は良く無いままに師お迎へ 教えいただく 春の夜なり
夫金城が施設入りの日の午後、京都からのお客様、我が師をお迎えした。
大船駅までお迎えに。落ち合う場所までキャリーバッグを転がして私を見つけてくださる。
88歳。座興に、パネルタッチで注文する回転寿司でお昼を。
白子の巻き寿司は、お替りを。美味しいと。
富士山の見えるレストランがお気に入りとは知っているが、水曜日でお休み。
夜遅くまで話をなさり、諸々お教えいただく。深い深い話で、0:00過ぎに、明日のために
眠りにつく。
丁度タイミングよく、組飴デザイナーさんから「桜」の飴が届き、お土産にしていただいた。
11日、大震災の10年目の慰霊の日に、小田原まで。
小田原駅から新幹線にお乗せしたが、その前に、夕顔の寺 傳肇寺に中河与一のお墓参りを。
ご住職の浅井皐月さんもちょうどおられ、大震災の黙祷時刻に合わせるような時刻に、手を合わせたのでした。
先生のこの度の旅は、7日から始まっておられ8日9日10日と予定通りこなされての4日目。重いキャリーバッグは、必要なものだけ出していただき、夕方のドライブをしましょうと、お夕飯前に宅配サービスまで。海を見ながらの短いドライブ。春の海の向こうにぼんやり霞む富士山のお姿を見て、お手を合わせられる先生。
金城がお姉様とお呼びする人。胃ろうの金城には会わせない方が良い。それでなくても、涙なさる。
1泊2日の短い間でしたが、内容の濃いスケジュールをこなされて、ご無事に京都にお帰りです。
小田原から帰宅すると、京都の別の知人からのLINEで、早咲きの桜だよりが。
ブログします。