豆冊子No.45
4月に入った。花冷えで寒い。庭の白い椿の花がいつから咲いたのやら、落ちていて、ああ何日間か庭を眺めて居なかったんだと思う。
東側の庭は一面に春の草が生い茂って伸びつつある。眺めて居る間にも伸びる勢いを感じて、小さな花を付けているくさぐさを、まぁ刈らずにおこう! と、玄関に入る。
今、豆冊子の45号を作りかけていて、取り敢えず4冊ホチキスで留めた。仏壇にご報告。夫金城は今日の午前中から施設に、ショート・スティ。洗濯物をピックアップしに行く時に一冊持って行こう。手に握りしめてくれるので、嬉しくなるが、コロナで会うことは出来ないから、
想像だが、いつもそうしてくれる夫。
今回は68首で止めた。ここのところ前書き、後書きを入れている。同好会の二代目村長でノンフィクション作家 O 氏が、前書きか後書きを入れたら、多田さんの世界が深みと広がりが出るんではないの、と、アドバイスを下さった。で、書き出したら書いておきたいことが山ほど有って、両方書いている。ご感想は怖いので訊いていない。
本の表紙、裏表紙をアップします。
また、二月にグループ展を開催して下さった、企画会社さんと、会場だった西山美術館さんの特別企画で、第65回多田祐子展を開催することが決まったので、その事もご報告します。
今年の年末、12月7日〜18日の期間。月曜日、火曜日が休館なので実質10日間です。
豆冊子の中に歌があって、ご一緒に行って下さった作家の S さんが花壇に敷き詰められたピンククオーツを、なにやら欲しそうに、見ていたのでした。
西山美術館は、『ロダンの彫刻群と、ユトリロのあの白い作品』がコレクションされています。また、さまざまな、宝石になる元の石、大きな「世界の銘石」が展示されていて、ピンククオーツもその中の一つです。近くなりましたらご案内いたします。
12月寒くはなりますが、今、戦争とこのコロナのことが収まることを祈って、日々を一生懸命に活きたいものです。