長いインターバルの後の作品
3月の展覧会の後はすっかり疲れ切ってしまいました。
もう絵が描けないかと思うほどに。
しかも再三書いておりますように、キャンバス屋さんの店仕舞いやら
私の気に入り絵の具が、もう作られることはないということになり、
挙句は、気に入り額も買えないという事態。
景気が悪すぎ、絵を買おうというかたが、少なくなって、我々芸術家
は誠大変な昨今。
そんな中で、そろそろ描き始めました。
夏の終わり近い今日この頃。
「夏のテーブル」と題したものです。
桃を食べ、スモモを食べ、マンゴーを食べ、メロンを食べ、スイカを食べ、
マスカットを食べ、とうもろこしを食べ、梨の実を食べ、また桃を食べています。
そんな仕合わせな「夏のテーブル」です。6号サイズ。小品です。
掲載してみます。