『FOUND ART & CULTURE JAPON 2023』の報告書

上記のパリでの展覧会の報告書がとどいた。私の絵の展示は11月25日〜30日で、ギャラリー・[トゥイリエ]。トゥイリエという発音らしいが、長い間チュルリー公園からのイメージで、似たようなところから(THUILLIER) トウィリエと発音して来なかった。
フランス語の発音は難しい。
フランスへは6〜7回訪問したが、最後が2015年のカルーセル・デゥ・ルーブルでのアート・ショッピング。
あのね、アノネ、アノネさん、の時。マダム アノネさんはお元気かしら。
さて、届いた報告書を見ると、ギャラリーディレクターの ドウニ・コルネ氏の出立が私の「森のサングラス」と
共鳴している。とても優しげなお顔。パリ3区トリニー通り13番地とある。
パリを訪問することがあれば、覗いてみたい。とても広いギャラリーということがホームページで判った。

頂いた証明書と写真を掲示します。

展示会証明書のケースカバー
展示会証明書のケースカバー
訳文とサイン入り証明書
訳文とサイン入り証明書
ギャラリーディレクター M.ドウニ・コルネ そして私の「森のサングラス」
ギャラリーディレクター M.ドウニ・コルネ そして私の「森のサングラス」
みてくださっているカップルさん
みてくださっているカップルさん

展覧会予告

まだ早いのだが、展覧会の案内DMが出来てきたので、ブログします。
昔懐かしい銀座での開催です。中荒目のキャンバス、私の好きな絵の具、それらが無いので、苦心していますが、
未発表の絵を奈良県の川上村から拝借しました。
実はイギリスでの展覧会にこの絵を出品して欲しいとの話でお借りしたのだが、サイズが20号で、出品出来なかったのです。私のミスで、10号と記載していました。折角2年間貸していただくことにしましたので、非売品扱いでの展示です。
西行法師の庵を訪ねた1994年あたりに、同好会のかっぱ村有志で宿泊したときのことでした。
その時にこの「Autumn sketch」を川上村の杉の湯さんに、寄贈した物です。
赤い絵ということは覚えていましたが、サイズを間違えていることは、忘れておりました。
最近もう一度西行庵を訪問したいものだ!とおもいつつ居り、夫が寝たきりだから、実現出来ないのでは? と
考えていたところに、イギリス王国からのお話が来たのでした。
イギリス王国には違う絵で対処します。
さて、あの道なき道を西行庵まで行かれるかどうか? 遅い桜の花が僅かに残っていた季節での訪問でした。
一緒に行った二代目村長大野芳は既に鬼籍。京都からご一緒した方は90歳。夫金城の奇跡的快復を待っていると、
自分の足が、山登りしてくれないのでは。
とにかく当時の川上村の人たちは皆村を背負って、偉くなっておられます。
絵をお返しに上がる時には、西行庵まで行くのなら2泊は必要、と、勝手に思っているのです。
DMを掲示します。

第67回 多田祐子展 ご案内
第67回 多田祐子展 ご案内
場所と地図 日程です
場所と地図 日程です

Mon mari

私の夫の最も夫らしい写真を掲示します。寝たきりでなかったら怒られて、掲示できないものです。
ハンガリーからのお土産、鈴つきのキャップを被って、自分で縁に色をつけたメガネで。この日の夜は多分友達も呼んで、食事会を催したんじゃないかと思うのです。友達にも色々なキャップを出してきて被せて楽しんだはず。探さないとそれらの写真はないのですが、この写真だけはiPad に写し込んでいました。お笑い下さい。

ハンガリー製ではないのですが、ハンガリーで買ったのです
変なおじさん・夫金城の健康だった日の一コマ
ハンガリー製ではないのですが、ハンガリーで買ったのです

初雪を

 先日奥飛騨温泉郷「焼岳」に逗留しました。2泊の予定は延泊で5泊の贅沢。到着の次の日は雨。お祀りしてある山の神さま 水の神様
に新しいお米と塩とのお供え。8月に掃除をしてあったので、汚れは無く、冬に向かって種々も無く、簡単に終わりました。私が来ると前もってお掃除をしていてくださる古株のおばさんは、急だったからお掃除していなくてと、言われるが有難い。年末年始のお掃除はしておくからね、と。13日、月曜日。初雪。
薄墨の世界に見入った朝は、シイーンと一人、向かいの山を窓の内側から撮影もしたりして、朝食の前、初雪を楽しみました。
絵の道具類を持たなかったので、ノリと新聞紙、広告類の紙をいただいて少しコラージュ作品を作り愉しみました。
考えもなしに作るので、宅配便用に梱包するダンボール箱もいただいて、カッターナイフやテープ類も頂く。これらの作品は2024年3月下旬の展覧会に展示予定です。

さて、スペインでのジャパンウィークが18日から始まります。
主催者側の要望で「焼岳」に飾ってあった「矢の恋文」をお借りして展示するのです。
ここのところスペインからのお話が続き、11月下旬から12月初めにビルバオでの展示があります。3点の様子です。
来年の秋にもスペイン サンディアゴ・デ・コンポステーラ での「国際平和美術展」があります。
その前にフランスでの展覧会もあります。ここには「森のサングラス」というオイルパステル画を出品しました。
資金不足というのにどうしたことでしょう!

この冬の旅では地熱発電所の見学もご案内いただきました。
盛りだくさんの日々を堪能。
さて、今日の午後三時頃には、施設でお世話をいただいた夫 金城が帰宅します。
大きい車椅子が廊下を通るので、立てかけてある絵の箱数点(絵が入っています)を洗面所に移し、お取り置きの空き箱も
どこかに移します。ほんの10分位なのですが、大いに邪魔なのです。

雪景色その他掲示します。

初雪 窓から  
まるで桜満開
初雪 窓から  
今回製作したコラージュより
「夜の祭り」
今回製作したコラージュより
焼岳の洋室に飾ってあるのです
焼岳の洋室に飾ってあるのです
スペイン ビルバオ での案内フライヤーから
スペイン ビルバオ での案内フライヤーから

月と木星

先日の13夜の月にもお祈りをお唱えしたのです。東西南北天地の神々さまに。後の月、栗名月。雲が少しもなくて、
今夜の満月のように輝いていました。今夜は木星がそばで輝いています。7:30に来たヘルパーさんに月を仰いだかしら? と聞きましたら、はい、との答え。木星がそばで輝いていることには気が付かなかった風。教えてあげて、ご苦労様。
iPad での撮影。

月と木星
月と木星

8 月下旬のこと

タイ赤十字から、「ガネーシャ蒼玉賞」というものをいただいた。
日タイ芸術交流25年を振り返る、という内容で、前王ラマ9世プミポン・アドウンヤデート国王の謁見から始まった
「日本美術とタイ王室との芸術交流」から25年という節目を迎えての、これからの日本とタイの更なる繁栄・発展を祈念し、平和と愛の芸術家としてガネーシャ神の名前を冠する賞、とのことであった。各分野からの選出で33名ほどの中の私はひとりである。各分野とは、日本画、墨彩画、書、工芸、写真、である。私は洋画部門。全てガネーシャという神の名前が冠せられ、博愛賞があった。

月影を切れば金の雫落つ 陣羽織にも刀風かな
江戸  30号サイズ
月影を切れば金の雫落つ 陣羽織にも刀風かな
賞状  タイ歴での日付  日本では2023年8月
賞状  タイ歴での日付  日本では2023年8月
訳文
訳文

 姪たちが飼う犬

10月に入った。今年は五月、一時停止の0,5分不足で罰金を科され、講習を受けさせられた。それと銀行の通帳入り平形巾着袋を見失い、
警察に届けた。幸い銀行内に忘れ、翌日には連絡があって、やがて全て戻ってきた。一晩中心配をした。クレジットカード、キャッシュカード、が揃って入っているものだったから。金城にも伝播していて、話さなかったものを、それとなく気取られていて、セラピーさんに、言葉の伝達ではない方法で知らせ、心配させたことを知った。
6月は6回目のコロナの予防接種の副反応で数日朦朧の上ハゼ負けを喫した。お医者さんに薬を処方していただいたが、何年かぶりの痒みとのたたかい。
7月は展覧会ができて喜びの日々。金城には施設にショートスティを願って、5日間ほどを日本橋界隈に遊び、暑い夏を過ごした。
8月は金城に移して二人でコロナに罹った。私が知らずに移したもの。金城が吐いたので、往診を依頼。コロナと判り、5日間の飲みきり薬で
陰性に。ヘルパーさんのサービスもなく、訪問入浴もなし。5日間だったから我慢ができた。中旬過ぎに予定通り、奥飛騨温泉郷の「焼岳」へ。夏休み中の姪の子、大学生を連れて、上高地にもお連れいただき、夏休みを楽しんだ。
姪の娘が帰った後、仕事をしようと持ち込んだ道具類を開くには開いたが、何も手につかず、高校野球の決勝戦宮城と神奈川戦をテレビ観戦。
富山や高山市にも連れて行っていただき、画材屋さんで、気に入った小さな額縁を一つ購入。
神岡というところの友人たちがランチをご馳走してくださったり、ノーベル賞受賞者の故小柴昌俊さんのあのスーパーカミオカンデのアンテナショップ(?)に遊んだり、26日までの8泊9日を楽しく過ごさせていただいた。
オーナーのご家族のお一人中学生のお孫さんがバレーの留学だそうで、カナダに赴くということで、お顔をスケッチ。美人さんだから難しいのよ!と、完成かどうか自分でもわからないまま、お渡し。あまりお顔は描かない、描けない絵かきのわたくし。

9月。資金がなくて、コロナの後遺症があり、豆冊子の印刷にも元気のないまま夫のお世話で精一杯。
と、コピー機の故障。なにしろリリリースのファクス機能付きコピー機。土曜日、日曜日があったりして、サービスの連絡がようやく月曜日
になって取れ、部品調達ということで、10月に入って直る。

さて、昨日10月5日木曜日。姪が娘とともに来てくれ、飼い犬を抱っこして現れる。大学生の彼女がずんだ餅を食べたい、と唐突。
焼岳以来。幸いにずんだ餅があったもので、午後のオヤツの時間までには来れそう!と。ママも行くって、というライン。車で一時半頃には到着。老犬のメス犬は、オムツをしている。
午前中に訪問入浴があり、昼にマッサージと鍼治療を終え、眠っている金城。
自分が眠る場所を探す老犬のチョコ。そのチョコが金城の眠っているベッドに登るや、眠る場所を決める前に、眠る人をジーット20センチ近くから見つめて、サァ大変!あら大変!と、右サイドから毛づくろいらしく舐め始めた。病きの人の胸の上に右足を乗せ、顔を舐め、耳を舐め、鼻も舐め、口髭も勿論、頭の上を通って、左サイドに。狭い枕元なのに頭を踏まない移動。
金城にチョコが来ていると言ってあるので、犬に舐められていることはきっと判っているはず。しかしセラピー犬、私が面倒みなきゃ!(姪の説明によると)と思っているチョコの随分丁寧な顔への毛づくろい風治療。
みんなで大笑い。それをよそに老犬のチョコは大忙し。30分近くも治療して、家ではいつも寝てばっかり!という犬のチョコ。
疲れ果て、気づけば金城の右手サイドで、眠っている。うつ伏せで。
そんな10月のはじめでした。

金城を熱い眼差しで見つめるオムツのチョコ
金城を熱い眼差しで見つめるオムツのチョコ
姪の娘は花梨といい大学生です
姪の娘は花梨といい大学生です
眠るチョコ
眠るチョコ

紙芝居グループ こだま

紙芝居の「こだまグループ」の人たちは、神岡町に住んでおられる。あのカミオカンデのある町。大型の紙芝居の一式を車に積んで、2011年のあの大地震、大津波の後、人々に少しでも愉しみを喜んでもらおうと、駆けつけた人たち。
我々、日本全国区の「かっぱ村」35周年記念祭の上宝村での一泊温泉旅の時には、「こだまグループ」の皆さんが
紙芝居で出演。その紙芝居の大きいのには皆度肝を抜かれた。出し物は、今思い出せないが、かっぱ関係だったと思う。他の時にも、見せていただいているので、こんがらがる。「ニュートリノ」とは、とかもある。
ノーベル賞受賞者の小柴昌俊氏とは当然大の仲良しグループ。
一つでも若いうちに見たいと言った金城は、超純水が見られなかったことがチョット不満だった。
天皇陛下も見ることのできなかった超純水。
今2014年の7月のアルバムと、先日のカミオカラボの写真を載せてみる。
と言ったもの、昔の写真が、取り出せない。
最近のものから。

こだまグループのひち達と
こだまグループのひち達と
こだまグループの加藤和子さん焼岳の7階から
こだまグループの加藤和子さん焼岳の7階から

カミオカラボ

故小柴昌俊、ノーベル賞受賞者のあのカミオカンデのカミオカラボが新しく道の駅に出来ていて、神岡の知り合いが、
案内してくださって、復習して来た。およそ、10年前に金城と見学ができた。一つでも若いうちに見たいと言った金城は、寝たきりになってしまった。ビデオを見せてあげよう。腕が痛くなったが、夫のために撮影した。

昼ごはんは駒止橋のたもと。以前の経営者とは違っていて、店内の模様も変わり、メニューも変わっていた。
金城と、車で来た以前は、何度か利用した処。前にデーリーのお店がある。山の村に行く時に、通過するR471。
雨が降らないらしく川の水嵩が低い。うまい具合に線状降水帯は、ドカ雨を降らせずに、各地に豊穣の慈雨を運んで欲しいもの。

今日はお部屋で、製作しよう。

駒止橋
駒止橋
お米の美味しい昼ご飯
お米の美味しい昼ご飯
お米のシフォンケーキ
神岡町の仲間たち
お米のシフォンケーキ
カミオカラボで。
長いビデオ撮影
カミオカラボで。

仕事をします

夫金城を施設にお願いして、4〜5日は仕事をしようと、奥飛騨温泉郷に来ています。
出かける前に豆冊子の48と49を印刷始めたのですが、コピー機の具合が悪く、サービスの人に来ていただいたのでしたが、部品が生憎とお持ちしてなく、28日以降の修理、となり、間に合いませんでした。
お盆休みが明けてすぐに、修理をお願いしたので、無理もない。

ホテルにはオイルパステルと墨の準備をして来た。
孫みたいな存在の娘を伴って来て、2泊後帰った。そろそろ私の痛い腕と肩が、治ってきたので、道具類を広げよう。
昨日4日目は富山市のガラス美術館に連れてきていただいた。市の図書館と並立していて、木をふんだんに使った建物はそれ自体が目に良い。
魚の美味しい寿司ネタでのお昼。行列ができる前に席を取って、一行4人は、まんぞく、まんぞく。
ホテルを9時出発して、帰ったのが5時。1日の富山までのドライブ。
目指したパン屋さんはどこもお休み。お盆の後のお休みらしい。

少し写真を載せます。ガラス美術館は編集しないと乗りませんでした。そしてどれもこれも大きすぎですって!
また後で。

上高地
河童橋
上高地
寳蕎麦
葉山の金城の借家に住んでいたMr,F がここで働いていて
寳蕎麦
富山市ガラス美術館アンド図書館
富山市ガラス美術館アンド図書館
木がガラスと融合
木がガラスと融合
ガラスの森 ?
ガラスの森 ?