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「AZUCHI」 が無い!・ 多田祐子さんは集まれ!

 展覧会に向かって準備中だ。額装したり、キャプションを作ったり。キャプションは夫に作ってもらっているが。昨日のこと。倉庫に「安土」=AZUCHI 40号サイズを探した。大きめなので、奥の方に入っているはずと、手前の物から庭に出して探す。ナイナイ無い! ??? 
思い出しました。ニューヨークのJMG ( A. JAin Marunouchi Gallery) にあることを。
搬入、ハンギングが15日なので時間的には余裕。直ぐにメールで、送り返して欲しいとお願いする。
さて、今朝ほど返信メールあって、無事今週末には届くだろうと。夫にはまたまた、粗忽者というお叱りをいただいた。
最後のJMGでの個展終了後(2010年)にギャラリーのオーナーMr.J. が画廊に置いていく作品をお互いに選んで6-7点お預けしてきた中に「安土」
が含まれていたことをすっかり忘れて、1時間あまり青くなっておりました。雪が降るという予報。庭がぬかっては1週間ほど倉庫を開けられないと、
探したのは結局吉。立春大吉は4日でしたが、セーフ。「安土」は新作ではありませんが、青山と北鎌倉とニューヨークで発表。昨年のタイランドの
国王在位65周年記念アートラベル献上酒のラベルに使用。安土桃山時代の黄金のホコリっぽい風を感じていただきたい、と、あらためて展示します。
それにつけても、Mr.Jain ありがとう。直ぐに対応してくださって。

ニューヨーク帰り
AZUCHI
ニューヨーク帰り

佃煮 「多田祐子」 の会場

 “集まれ あつまれ 多田祐子” という会の会場は
ギャラリースマートシップに決まりました。人数の把握が出来そうにありません。要するに予約が困難。
5時ころから始めます。絵描きの多田祐子の作品を見ていただきつつという設定は、少々ならず身勝手で畏れ多いのですけれど、実は下北沢は
初めてで、右も左も判らず、まして予約できるレストランを知らないのです。
 葉山コロッケなど準備いたします。“ゆうちゃん”というニックネームを持つオペラ歌唱を得意とするバリトン君は既に手帳に予定として「多田祐子の会」を入れていました。
 全国の「多田祐子」さんお出掛け下さい。木曜日です。2月21日:東京世田谷区代田6-6-1 スマートシップギャラリー(家具屋NOCEのビル)3F

二次会の会場はお任せ下さい。新宿です。こっちは大丈夫の絵描きの多田祐子 です。

あつまれ、集まれ、あつまれ多田祐子

 「多田祐子の会」は2月21日木曜日です。詳細は1月4日付けのブログにてお知らせしております。よろしくお願いします。

雪の国から
葉山の多田祐子の故郷
雪の国から

集まれ 集まれ 多田祐子

 おそれながら、「多田祐子の会」の開催を告知いたします。
 全国の “多田祐子さん” 集まれ集まれです。
 2月21日(木曜日)午後4時頃〜6時頃までに、東京都世田谷区下北沢6-6-1 フォレジオ下北沢3F スマートシップギャラリー
に。絵描きの多田祐子の第57回展覧会会場です。ご都合主義をお許し下さい。
 絵画をご高覧いただきました後、移動しまして、新宿辺りでお食事を、と考えております。
ただいま「多田祐子の会」はブリリアント・ユウの多田祐子さんと、建築家の多田祐子さん、浅草の多田祐子さんと結成しております。
ブリリアント・ユウの多田祐子さんは香川県から、建築家の多田祐子さんは藤沢市から、浅草の多田祐子さん、それぞれご繁多な中、ご都合を合わせてくださいました。香川県からはもう一人の多田祐子さんもご出席の予定です。
 ご同伴者も歓迎です。夫、親御さん、子ども、ご兄弟姉妹、ご友人。経費に関しましては、それぞれの自前です。お食事、二次会、の経費に関する諸出費も割り勘でお願い致します。
 地図を掲載します。

集合場所の地図
全国の「多田祐子」集まれ集まれ
集合場所の地図

初詣

 あけましておめでとうございます。2013年、平成25年、お正月。初詣は2012年の大晦日、午後11:30過ぎには氏神さまの神明社におもむき、平成24年の諸々を乗り越えましたお礼を申し上げました。氏子の役員のかたがたは既に大勢お集まりで、かがり火代わりに暖をとる焚き火の周りで談笑。おかあさん方は、甘酒の準備にいそしんでおられた。
 午前0時の合図で、今年の初詣。一年間の無事と併せて、絵画でのたつきが成りますようにお願いを。御神酒を頂戴し、干支の交通安全札付きストラップをいただく。
 知り合いの方が多くいるので、お互いに “おめでとう” のご挨拶。甘酒を2杯いただいたところで、年配のご夫婦にお蕎麦を一緒に食べに行きません、とお誘いを受ける。既に年越し蕎麦は夫と食べていた。だが、ご一緒します、と応じる。さて、主祭神、恵比寿様、お稲荷様の各お賽銭で底をついてしまった私のポケット。夫を探して、お札1枚をもらい(何時も何があるか解らないといっている夫は財布を持っていましたから)、三人で蕎麦やさんに。遅くなってごめんなさい、と声を掛ける料亭の女将さんとご主人との三人。エビが終わって仕舞いました、といって若いご夫婦が遅くまで開けて待っていてくださったふう。野菜天の熱い蕎麦をいただきながら、これで年が越せると料亭の主。私は年を挟んでお蕎麦を2回も食べ、2度年越しをしたかも知れないと思いつつ、珍しい年明けを愉しむ。蕎麦も食べ終わり、ご夫妻とは右左お別れ。神社にまだいるだろう夫には声を掛けずに、神社隣りあわせのお墓の下の小径を、19日の月を仰ぎながら帰る。お墓には夫の家族が入っているので、ちっとも怖くない。義母が、うちの嫁なの、って云って笑っていることだろうと。傍で、義父や義姉がうなずいているわ。そんなわけで、年上のご夫妻にお付き合いをさせていただき、記憶に残る氏神さま詣りでした。氏神さまは天照大神です。

 お元日。午後4時。鎌倉に出発。徒歩とバスと電車で。大混雑は終わりかけの八幡宮。ほんの少しの時間列びについたが、これも恒例の初詣。本殿と、脇祭神の丸山稲荷、祖霊社にお詣りを。ここ数年来の我が家の初詣は、この後、中華屋さんでエビそばで虫やしないをして、行きとは逆に電車バスとを乗り継ぎ、葉山の森戸神社に。
ファミリーが二組とわれわれのみ。すっかり遅くなって、海風が冷たい。午後8時をとうに過ぎている。
 私は、歩き過ぎで足裏が痛い。すれたらしい。マラソンマンが靴擦れを起こして走れなくなった、ということがよく分かる。それでも森戸神社からは、海風を受けながら歩いて帰る。途中で、熊野神社が左手にある。夫に熊野様は?と訊くと、もう小銭はない。ということで、“おめでとうございます、通りますればよろしく”と、声だけをお掛けして、道の真ん中を歩きたがる夫を押さえつけつつ、徘徊老人手前の危険極まりない小老人に背中を押してもらいつつの帰路。午後9時。
20日の月が赤く、大きく、何時までも観ていたいところでしたが、汗をかきましたから、風邪を引いてはと帰宅。午前1時半に通ったお墓の下の小径を今度は夫と共にとーりゃんせ、でした。

多田祐子の薄墨  (鎌倉の大経師屋さんの店先で)
まだ名無しです
多田祐子の薄墨  (鎌倉の大経師屋さんの店先で)

いい湯だな を聴きながら

ラジオの湘南ビーチFMで流れている“ いい湯だな"を聴きながら。今年はいよいよ最終日が迫る。
今後の予定を4月まで書き込もうと思う。いろいろ薦められてではあるが、断りきれずのものばかり。
自らが計画は、アイデアも湧き、積極的に進められるが、どうだろう。
これからは若い人たちと一緒に進んで行かねばとは思うので、宜しくお願いします、といったところ。

過日、クリスマスパーティーで、壁にムンクの“叫び"のコピーが貼ってあった。
わたしが、あの叫びは、ムンクが橋の上で生きるか死ぬかというセトギワデ、「誰か絵を買ってー!」
って叫んでいるのよ、と云うと、小学校5年生の子に大受け。笑いがなかなか止まらない。
あまりに受けたので、アンコール。
今年最後の演技は、ムンクの叫び、でした。

平成24年は明日で終了。沢山のご親切、出会い、ご面倒、ご協力、お気持ち、応援有り難うございました。
夫が心臓の上に出来た大動脈瘤の手術を受けて、咳も止まり、イビキも小さくなり、お互いによく眠れることにも
感謝の一年でした。
来る年もよろしくお願いいたします。
みなさまには佳い年末年始でありますように、お祈りいたします。

ふじぐも

説明?なし
木花咲耶姫・世界遺産に
説明?なし

第57回多田祐子展ご案内

 57回目を数えます展覧会のご案内をいたします。来年2月18日〜27日までの期間です。24日の日曜日は休廊ですのでご注意ください。
下北沢駅下車、徒歩3〜5分のところです。1階が家具屋さんで3階のスマートシップギャラリーです。(世田谷区代田6-6-1 フォレッジオ下北沢3F)

2月、東京にご用とご旅行の予定のある方はどうぞお立ち寄りください。新作20数点を発表いたします。

100号サイズ部分(新作)
下北沢
100号サイズ部分(新作)

紅葉狩り

 12月1日土曜日。少しの間、小雨が降りて寒い都内。井の頭線の駒場東大前で下車。駒場公園に。旧前田侯爵邸洋館、〃和館そして日本近代文学館を訪問鑑賞。散歩道は雑木林の間。どんぐりが無数に落ちている。和館の庭園は丁度見頃の紅葉。縁側から金沢の兼六園を思わせる雪吊された松の木に混じって赤や黄色に色づいた深山紅葉が数本。おもわぬ都内での紅葉狩り。洋館では美味しいコーヒーをゆっったりといただいた。ベルギー製のクッキーが添えられていた。昭和4年に建築されたという前田侯爵邸。中庭を設けて、応接室、サロン、大食堂(これは見学出来ず)、階段広間から2階の書斎、婦人室(次女室、婦人室、)寝室、3女室、女中部屋、会議室、執事室、3男室、少し広い長女室と時計の針とは反対回りに見学。目黒区の管理下にあって、東京都の有形文化財であるが、都民ならず、国民の財産として大切に保存されたい。建物のデザインはチューダー様式といってイギリス後期のゴシック様式を簡略化したものだそう。落ち着いた雰囲気と装飾は雑木林の中でその野趣に見事にマッチして、豪華に、自然の巨木と共に、その豪邸はありました。おとぎの国に遊んだ1日でした。

駒場公園和館の庭園
深山紅葉
駒場公園和館の庭園

手習いをしようか?

 先日ある文化祭を覗いた。文字が上手くないわたしは手習いの時間を持たないといけないなぁーと考えている。たまに歌を作り、ひとさまに書きおくったりするから。モデルの人がいる時には特に手習いが必要だと思うが間に合わない。上手くもない字で申し訳なく思いつつ贈る。
 さて、文化祭の会場で思わず2周りしてしまった短歌のコーナーだったが、文字が皆同じ気がする。手習いも続ければ同じになるか? と、歌の内容はともかくも、30〜40枚はあっただろうか、短冊のサインまでジッと見入った。あまりの不思議さ。勧誘のために近づいてきた女性に訊いてみた。何年くらい歌と手習いを続けていらっしゃるの? 応えが更にびっくり! “字はみな先生にお願いして書いて頂いたのです” 実は歌が内容もほとんど同じで感動がない。と言っては失礼だが、文字も一緒だからきれいな風景の歌が個性を持っていない。誰が悪いということになる。先生! どんなに頼まれてもご自分で書きなさい!っていわねば。です。
 その後で、自分の短冊に出会った。まずい字だなぁ。歌の内容はすこぶる良いのですが。

鳥からの手紙 パステル画
パステル画 2012・10
げんげ蒔く
パステル画 2012・10