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アジア文化顕彰受彰

暑い陽射しの中、明治記念館の芝生は青々と茂っていました。午前10時からの社団法人世界芸術文化交流会WAC認定2012年ソムラップ・キティヤコーン殿下記念 アジア文化顕彰受彰式に行きました。彰の文言は「 貴殿の高い人間性が生み出す芸術作品による美術文化振興と美術文化による社会貢献をここに称え、世界芸術文化交流会は創造者たる芸術家たちに感謝と敬意を表し、ここに「アジア文化顕彰」を授与します。彰を本日頂いたのは40人弱でしょうか。
高い人間性、これは私の事ではありません。授与くださった殿下のことに他なりません。それと先日古稀の誕生日を迎えた、我夫金城の事でしょう。そんな中でわたしは絵を文化振興のために発表しています。社会貢献に関しては、未だ未だと思っています。
とにかく金城家のご先祖にご報告です。感謝。コレクターのみなさまにはこのブログにてご報告とやはり感謝です。
有り難うございました。

Asia Cultural Honor

ロンドンオリンピック最終日

早朝の試合をラジオで聴いて寝不足の日も多かったロンドンオリンピックが了る。男子マラソンは夕食を摂りつつ聴いて、男子レスリングで金メダルが決まったニュースを聴く。閉会式は日本時間で何時からだろう?と思いつつ、今日の午後はズーット胡瓜の甘露煮を作っていた。ただ火にかけているだけで出来る。水分が無くなってきた頃に、焦げないように見るだけ。至って簡単。これが絶品。昨年の夏に、大地震の被災地で教えて頂いた。2キロの胡瓜に三温糖1キロで作ってみた。昨年はもっと三温糖が多かった気がする。

オリンピックの結果は期待通りにはいかなかったゲームと、思いがけない良い結果を運んでくれたゲームと、まあ悲喜こもごも。愉しかったです。選手のみなさんありがとう。次に向かって進んでください。

作り始め。入り切れないので、小さなお鍋が向こうに見えます
胡瓜の甘露煮
作り始め。入り切れないので、小さなお鍋が向こうに見えます
半分以下になっています
完成。絶品の一品
半分以下になっています

二箇所のここは何処でしょう

 28日、土曜日の午後3時過ぎ、1973年作、ゆうこ のサインがある10号の油絵と対面。図柄は忘れかけていて、こんなだったかね ? 色合いは覚えていた通り緑いろ。当時は緑の絵が多い。赤い家をあしらったことも覚えている。寂しい風景しか描けなかった時代の絵。39年前の絵画。夫金城は見たことがないと言う。そのはず。金城とは36年前に出会った。安物の絵の具らしく、ちょっと剥離している部分がある。早く修復したい。自分の手で。そう思って帰宅。
 もう一枚の写真。朝の風景。夕日海岸ホテルとあったが、夕日はこの日もやっていて撮影の気分無し。停泊しているのは、巡洋艦でしょうか?さほど大きくはない。
 さて、絵に描いた処は、そして「この朝の海」は何処でしょう?
 暑い夏の日、出掛けてきました。旧い絵と会えることは判っていましたから、楽しみではありました。ブログします。携帯での撮影です。
 ガラスの所為で白黒のボーダーのシャツを着て、両手を挙げている撮影する私と後ろに白いTシャツの金城が映っています。頭から取り除いて見てください。抽象画以前の物です。

旧い絵との対面
(調べずに終わりました)
旧い絵との対面
朝の風景
暑い日の記憶
朝の風景

「タイ国王在位65周年記念アートラベル献上式典」

 上記のような式典が6月26日にタイ王国で開催され、参加した。
このアートラベルは昨年日本とタイ両国を襲った大災害支援の為に企画され、アートラベルを起用した酒造会社が、売上の一部を被災地へ寄付する意志と、国王陛下の慶事に当たり、献上酒となった経緯がある。一応完全招待であって、いわゆる、あご、あし、やど付き。使用料は入ってこない。タイ内閣府制作の国王陛下干支七周祝賀記念徽章が記念となって手渡しされた。拝謁は映画監督として有名なチャトリチャラーム王子殿下。ユコン王家の筆頭主。14年前の最初の訪タイ時にはテープカットをなさっておられた。前回の訪問の際にうっかりハローって応じてしまった王子殿下。気さくな王子様で多いに助かった場面でした。
 ラベルは王様が月曜日のお生まれなので「黄色の絵」がよろしい、と、数少ない作品から「安土」を選びました。ご披露します。安土桃山時代の風です。

安土桃山時代の風・見かけましたならお買い上げを
安土
安土桃山時代の風・見かけましたならお買い上げを

昆虫の軌跡

 6月の北鎌倉古民家ミュージアムでの「あじさい展」・あじさいの小径で発表した40号サイズ・ミデアムサイズの新作を披露します。
7月7日8日9日と奈良、京都に参りました際には、虫さされの腫れた顔でした。今は最早治まって何時もの顔です。「昆虫の軌跡」を顔に印したまま、右半分土気色の写真が残りました。親しくさせていただいている友人とのものもあり、神官さんと撮したものもあります。写真展を京都市の四条通りで開催中の葉山の知り合いの須藤さんと撮したものも。八卦見ではどんなことだったのでしょうね。暑苦しい顔でした。

右頬を腫らせしままの神詣で 仏参りよ 古都の真夏日

あじさい展に出展の新作
昆虫の軌跡
あじさい展に出展の新作

橿原神宮と京都の旅

7日〜9日までの短い旅。奈良では石上神社には参れませんでした。次回には屹度。盛りだくさんの予定、用事を抱えて上りました。幸い全てをこなしました。前日の午後、熱が出て、夜にはこれまでにない高熱を出し、夫金城にもろもろの世話をさせ、卵ご飯を布団の中でなんとかいただき、夜中に2度着替えをし、0時の頃にはまだふらふらしていました。午前4時の目覚ましで起き、ふらふらが消えて、熱も下がっていましたから、午後にしなさいという夫の声をくぐり抜けて、9時30分には京都駅のロッカーに荷物を預け、待ち人の到着を待ちました。
 15年以上前に訪れた時からの橿原神宮の駅前は変わっておりました。正式参拝を致しました。
このあとは京都での用事でした。右の顔、ほほが全体赤く腫れていて、どうも痒いのです。高熱は風邪ではなくて、虫さされ。化粧の下で、赤く腫れたまま3日間を過ごしました。まだ痒いのです。腫れの方は少し引きました。お会いする方に、虫さされ、を言い訳しつつ、化粧でも隠せない赤いほほをして、初めてお目にかかる人も居られたのでした。

仁和寺
華奢な渡り廊下の欄干
仁和寺

タイランド国王ラマⅨ世在位65周年記念・「日本美術アートラベル」献上記念

 先日渡りましたタイ王国の王様からの記念の栄誉徽章をブログします。
 タイランドの方がご覧になるとデザインの内容、意味が直ぐに理解できるようですが、私達には説明を戴いて漸く解るといったところです。
 真ん中の文字は“プミポン”ということ、両脇の白いかさは、9段あってⅨ世の意味、下段のうさぎは王様が卯年のお生まれ、という具合です。
 

プミポン国王の在位65周年をお祝いして
記念の徽章
プミポン国王の在位65周年をお祝いして

北鎌倉古民家ミュージアムでのあじさい展・あじさいの小径終了

 6月1日から始まった「あじさい展・あじさいの小径」は7月1日の本日で終了しました。大勢の方にご高覧いただきありがとうございました。山アジサイも強い陽射しにはもはや限界の様子です。普通の紫陽花よりも少し早めに咲きますから、花が裏返っているものもあります。裏返った花を見るのことは今回覚えました。紫陽花を育てておられるあじさい会の方に教わったのです。この一月の間に草津温泉、岐阜県の奥飛騨温泉郷や神岡町に行き、タイ国にも行ってきました。明日は搬出です。お買い上げくださった方がたへの発送が済みましたら、京都に行きます。嵐山大悲閣千光寺の壁の確認にです。大きさが違っていると困りますので、ご奉納の前にもう一度参ります。そして100号サイズの予定ですが、2点の作品に専念です。
題名は決めてあり、色彩も大まかには夢によって見せられていますから、梅雨明けの天候次第で筆が進むと思います。幸い、今回のあじさい展でお買い上げくださった方からの応援で、まとまった数の絵の具が買えます。誂えますから、1ダース、2ダースといった具合に同じ色の絵の具が要るのです。ブログで申し上げるのもどうかと思いますが、ありがとうございました。絵の具が切れておりました。感謝。
 

夏のタイランド

 25日に出発のタイランド行きは王様の在位65周年記念「日本美術・アートラベル献上式典」のためでした。スコールの時に落雷があって、ホテルが停電。エレベーターが止まったり、モーニングコール用の時計が狂ったりしましたが、どうという事はありませんでした。まあエレベーターの中に閉じ込められてしまった人はいなかった模様です。 直ぐに停電は解消復帰しました。日本の芸術家の人の中には、11階から階段を利用して集合時間に間に合わせた方も4人ほどおられ、流石に日本人!時間を守る、といった具合の場面もありました。極短い訪問でしたが、例によってパトカー先導の公式行事はいたってスムーズに運びました。ショッピングや観光はパトカーは最早いませんので、例の渋滞現象の連続のなかを滞りなく、みなさん元気に渡し船に乗ったり、暑いそして観光客の多い中を、宮殿巡り、ショッピングにと有意義な2泊4日?、3泊4日?、のタイランドでした。同じ時に洪水のお見舞い視察にタイ王国に渡られた日本の皇太子殿下のご様子を拝聴しつつの旅でした。少し写真を。詳しくは後日。

ラパコーン大学博物館(撮影を赦されて)
ラマⅣ世・王様と私のモデル
ラパコーン大学博物館(撮影を赦されて)
ノンタブリー県の迎賓館
かわいらしい楽箏者の木彫り
ノンタブリー県の迎賓館
ホテルの窓から
朝の風景
ホテルの窓から

タイランド9回目の訪問近し

 近年は不安定な国情だったためか、ここ2年タイランドからの招請はなかった。2009年にソムサワリ王女殿下が「ソムサワリ王女殿下と日本美術の10年の歩み」展で、ご来日。銀座のホテルでご尊顔を拝しました。また2010年3月にはタイ王国王族ソムラップ・キティヤコーン殿下がタイ赤十字ナイチンゲール芸術賞を直接我が家にお持ちくださいました。
 この度は国王陛下ラマⅨ世プミポン王の在位65周年記念「日本美術・アートラベル献上式典」という行事が催され、25日からタイ王国に参ります。
帰りましたら、ご報告いたしますが、本日は9回目の訪問が近いことのみにいたします。