感謝

終了した第61回目の展覧会は「感謝」の一言に尽きる。
山の手線外という、交通の便が良くないという方が多く、ご来場者さんの
人数は少なかったものの、10年ぶりに再会できたり、引き続きコレクトして
くださる方が7人、新たなコレクターが4人という結果をもたらせて下さった。
初めて見てくださった方がたも大勢で、有り難かった。
普段、世界中を駆け回っておられる方が、丁度ご出張で新宿におられ、
ご来場下さった。出会いも面白かったが、今回も不思議ではあった。感謝しています。
遠く香川県から“ブリリアント ユウ "の 多田祐子さんが、こちらもご出張が重なって
運良く、再会出来、浅草の多田祐子さんは、シフト制のお仕事に都合をあわせ、
駆けつけてくださった。
重いワインをお祝いに下さった方々、さまざまな珍しいものを頂戴しましたが、
誠にありがとうございました。

27日のパーティー、一段落の途中で記念撮影
左から 原さん 吉川さん 香川県の 多田祐子 金城 石黒夫妻 私 浅草の多田祐子
27日のパーティー、一段落の途中で記念撮影

展覧会 一週間が過ぎました

比較的天候に恵まれましたが、風の強い日もあって人出が少ないのですが 9日間のうちの6日間が終了。 昨日、パーティーをしました。香川県と浅草の「多田祐子」さんに私の 多田祐子が加わりました。神奈川県のもう一人の多田祐子さんは生憎と 出張でした。 丁度来合わせた方々と、お声がけした数人のパーティーでした。 チョット淋しいカナ というパーティー。 予定の人が数人来れなくなったりしましたが、小学6年の姪の子供が終了間際に 父親と来て、もりもりモリ食べてくれたので、減り、助かりました。 後3日間の展覧会です。下北沢駅西口から徒歩200ー300mの距離です。 お待ちしております。月曜日から新たな気持ちで。

木花之佐久夜毘売命と小品
木花之佐久夜毘売命と小品
小品のあれこれ
小品のあれこれ
100号2枚と小品
椅子がちょっと邪魔
100号2枚と小品

私の近代ご先祖

ちんからほい 昇天峠に住まゐすよ 夢は陽のあたる坂道のはず
心は、今地雷を踏んでいる こんなはずじゃぁなかったねぇ
ということです。

私の近代ご先祖さまがた、よろしくお願いします。

写真は昭和3年のもので、中央の児童が私の父。
小野寺、佐藤、菊地、髙橋の血が混じった私。
母方の祖父が書や南画を指導する立場におりました。
父方は、海軍やら、地方自治体の政治家でした。

中央のボーイが父親
昭和3年の頃の多田家の面々
中央のボーイが父親

スマートシップギャラリーの飾り付け

昨日、展覧会の飾り付けを。ギャラリーサイドの担当者、Sさんが手伝ってくださって、綺麗に、スマートに 展示。95点のうち、77点を展示したが、Sさんは、多すぎではと、思いつつも、私の買ってください、という 意味の展覧会なの、ということを、理解してくれて、上手に飾ってくれた。 照明と微調節前の展示風景をブログします お天気が心配される来週のようですが、大勢の方に“あなたの一点”をお選びいただきたい多田祐子です。 エルミタージュ、シエナ、日光と世界遺産の認定のある箇所に収蔵されている多田祐子の絵、どうぞ 一点でも多くお持ちくださいませ。宣伝でした。

上段は「おむれつ」油彩 あと3段はオイルパステル
上段は「おむれつ」油彩 あと3段はオイルパステル
15号の油彩とオイルパステル
15号の油彩とオイルパステル
上段は油彩・焼岳 墨の線画など
上段は油彩・焼岳 墨の線画など
富士山二つと油彩、オイルパステルの作品
富士山二つと油彩、オイルパステルの作品
油彩とオイルパステル画
油彩とオイルパステル画
100号2点と小品
100号2点と小品
墨。ちぎり絵その他の小品
墨。ちぎり絵その他の小品

新美術新聞2月11日号より

今年の展覧会のご案内を掲載してくださった美術年鑑社の「新美術新聞・2月11日号」が届いた。
掲載させていただきます。簡便にまとめられていて、その上網羅されております。
ありがとうございました。

昨夜は27日の「集まれ集まれ多田祐子」パーティで食べて戴こうと思い、ピクルスを
作りました。少し早いかしら、とも思います。

新美術新聞2月11日号より
新美術新聞2月11日号より

第61回 多田祐子展

2月にはいりました。展覧会の準備を
急がないとなりません。今日の午前中は、墨の線画を裏打ちしていただくために
夫の知り合いの表具師さんをお訪ねしてきた。

ご案内DMから地図などブログします。

下北沢駅西口より徒歩3-5分(コンビニが動きました)
スマートシップギャラリー
下北沢駅西口より徒歩3-5分(コンビニが動きました)
木花之佐久夜毘売命 サイズ20号

只今額装中

2月22日からの展覧会のために、オイルパステル画を額装中。数がありすぎで、少しならず心配。 どの位の請求書が届くやら。額装された作品を見る愉しみを思えば、心配よりも待ち遠しい気分が 勝る。困ったものである。 少しご披露しておきます。

光輝の夜
たどる径
露草の風

芸術奉納切手 日光東照宮家康公ご鎮座400年奉祝記念

今日午後連絡がありました。上記の切手は発売されたそうです。
ワンシート20枚・シール式です。3500円での販売だそうです。
日光東照宮の西回廊、五重塔そして東照宮美術館(客殿下方にあります)で
販売されているそうです。東照宮美術館は陽名門のある本殿の右手にあります。
受付で、芸術奉納切手の作家名を告げますと、購入出来るそうです。

宜しくお願い致します。

第61回 多田祐子展の準備をしています

 まあいわば「終わりの始まり展」です。油彩、オイルパステル、墨、ちぎり絵、全部で92点ありました。夏のマレーシアの
アート・エキスポ・マレーシア・プラスに出展して、“日本で未発表だから”みんな持ち帰るは! と、持ち帰った作品がある。
予約の黄色いマークを付けたものもあったり、2度来て、もう一度来る、と言う言葉を頼りにしていたが、アート・フェアーの
出展常連の作家が、内金はもらったの? と。で、あっ、「戴いていないわ」。もう来ないよ。と言うアドバイス。
デレクターと私は、商売が下手という一点が判ったアート・フェアーだったのですが、絵を後ろに展示しつつ、テーブルに
ひじを附くともなくいると、後ろの絵たちが、日本に持ち帰ってよ! 日本で未公開じゃぁないの! と云っている。
すぐに予約のマークをはがした。最終日にもやはり待ち人だったはずの女性は来なかった。

 フランスのルーブル美術館地下カルーゼル・デュ・ルーブルでは、旅行中の女性たちが、オイルパステルをまとめ買いして
くださった。主にアメリカ、ニューヨークからの旅空。日本からの旅行中のご夫婦も買ってくださった。
初日はお祭りですから安くして! と、オーナー兼ディレクターがアドバイス。それに従った。
2日目にはフランス人の木版画家が一枚難しい絵を買って帰られた。
赤やピンクを多用した作品が無くなった。木版画家が買われたのは、きみどり色の作品だったかも知れない。
黒地にオレンジの炎とも云えない作品も男性が買ってくださった。フランスの方。
6月のパリはとても平和だったことを思い出す。

 マレーシア向け作品は、比較的大きいオイルパステル画。フランスの直ぐ後で、輸送費がないから紙の作品での展示。
キャンバスに油彩画は全て小品。墨の作品は、お土産に5枚。プレゼントと作品交換とに使った。あとは全部持ち帰った。
あれからもオイルパステル画を沢山描いた。
なにしろ私が使っていた油絵の具屋さん、もう作っていない。キャンバス屋さん、船岡キャンバスが閉じた。
額縁屋さんしかり。作品が売れないことも困るが、新たな開拓を強いられる問題がありすぎる。
これからオイルパステルを額装しようと思う。48点位ある。油彩は30点。100号2点は額無しになる。割高の0号サイズが10点。
裏打ちの必要な墨が6点。
 終わりの始まり展。出来るだけ沢山展示しようと思う。どうかお買い上げください。毎日作品の数を数えつつ祈っているのです。
2月22日からの展覧会です。3月2日まで。28日日曜日はお休みですのでご注意ください。左サイドの予定の掲示をご参照ください。

100号サイズ( 162.1cm x130.3 cm)
刹那生滅
100号サイズ( 162.1cm x130.3 cm)
SMホール (22.7cm x 15.8cm)
自画像
SMホール (22.7cm x 15.8cm)

Happy New Year

明けましておめでとう御座います。もはや、3日を過ぎようという時刻。元旦は初詣を。まず0時の時報とともに神明社を。氏神様である
天照大神さまに、貧乏神さまのパーティーは終りにしていただきたい旨の言霊を。絵画での活計(たつき)が出来ますようにお願いする。
午後5時を過ぎて鎌倉八幡宮へ。同じようなお願い事を。夕刻になると、20ー30分で本殿までたどり着くことができる。それでもロープ
制限に3回ほどあう。境内の弁財天さまにもお詣りする。5人の若者たちが我々の後からついてきて、お詣りする。何の神様? と聞くので、
芸術とかまあ勉学ね、と、応えておくと、勉学が効いて、ああ なるほど と、納得した様子。みんな学生風だったから。
本当は福徳、財宝などを授ける女神なそう。お賽銭を上げていたのはそのうちの一人だったが。その一人に、所番地と名前を告げてから
お願いしなさい、と、老婆心を発揮。5人ともちゃんと聞いていた。佳いお年でありますように。

帰りしなに、いつも通る道のサイドに在る亀ヶ岡八幡宮さまへ。
とおりゃんせ とおりゃんせ と 声をお掛けしました。

一年が本当に佳い年でありますように、お祈りしています。

バチカン・法王さまの白い四阿 謁見のあった翌日の静寂
2015年9月3日/あれが謁見だったのね、と翌日もう一度訪問
バチカン・法王さまの白い四阿 謁見のあった翌日の静寂
ミラノ ドゥオモ(大聖堂)
2015年9月6日 撮影/谷 智美さん
ミラノ ドゥオモ(大聖堂)