タイランド9回目の訪問近し

 近年は不安定な国情だったためか、ここ2年タイランドからの招請はなかった。2009年にソムサワリ王女殿下が「ソムサワリ王女殿下と日本美術の10年の歩み」展で、ご来日。銀座のホテルでご尊顔を拝しました。また2010年3月にはタイ王国王族ソムラップ・キティヤコーン殿下がタイ赤十字ナイチンゲール芸術賞を直接我が家にお持ちくださいました。
 この度は国王陛下ラマⅨ世プミポン王の在位65周年記念「日本美術・アートラベル献上式典」という行事が催され、25日からタイ王国に参ります。
帰りましたら、ご報告いたしますが、本日は9回目の訪問が近いことのみにいたします。

我が家の蜘蛛

 小寒い初夏。暖をとる我が家の蜘蛛たちは、常夜灯にそれぞれが張り付いています。低温火傷をしないものか、夫は気にしていますが、昼間の時間も暑くない限り、じぃっと張り付いています。餌はどうしているのかなぁ。

 何代目かの蜘蛛
寒がりや五代目
何代目かの蜘蛛

北鎌倉の野仏

 北鎌倉を散策していて見つけた野仏さん。なんだか愉しそうなご様子。ピンクの紫陽花は、北鎌倉古民家ミュージアムのあじさい小径で。 マーガレットは旧軽井沢に咲いていました。そのそばの地面、フロッタージュをしたいほどでしたが、せめて写真を。ちょっと用事があって1泊2日のバス旅行をしてきました。草津温泉に初めて行き、名所巡り、名物店に立ち寄り、峠の釜飯を久方ぶりに食べました。軽井沢の白糸の滝は、ipadで動画を撮影しましたが、写真は撮りませんでした。 この5日間ほどをまとめましたが、北鎌倉古民家ミュージアムでのあじさい展では、はるばると熊本市からたまさか観光を兼ねてご入場くださったご夫婦が「地球のモップ」と題したサムホールをお買い上げ下さいました。その同じ日にコレクターの一人が参りまして、オイルパステルをお付き合いしてくださいました。感謝。 そうそう、ただいまエディンバラから一時帰国のMr.Fujiwaraは無事に留学許可申請手続きを終え、各地の友人や、演劇グループ「真紅組」のエディンバラ公演の詰めに、大阪に立ち寄ったり、諸々の日本での予定遂行に走り始めました。まずは、二本松市に行きました。2〜3日後には岐阜県の奥飛騨で落ち合います。19日は大阪にいないとならないそうです。ランド・ローバーで移動しますが、気を付けてください、といったところです。

愉しそう
羅漢様
愉しそう
古民家ミュージアムでのあじさい小径で
くれない?
古民家ミュージアムでのあじさい小径で
旧軽井沢のマーガレット
ありの住処
旧軽井沢のマーガレット
地面
フロッタージュ風
地面

あじさい展

北鎌倉古民家ミ ュ|ジアムでのあじさい展
で聞こえてくる会話
孫の絵と比べられいしごもっともと
顔をひっこめ閑かにわたし



無名です 多田祐子って有名なの
恋人にきく早乙女の声
私の展示スペ | ス ・ギ ャラリ|が広くないので、
外しているときにいろいろと聞こえてくる
お言葉が皆さんの批評です。ばあばにとっては
お孫さんの絵の方が上手いに決まっています。
おそれいりました。

あじさいの小径・あじさい展四日目

 今日は私の絵の会場に掲げた暖簾を紹介します。そしてちょっと珍しい薄墨の作品を。これはパリの作家の方々が、yuko tadaの墨絵はどんなだろう?と云っている。と聞かされて、やむを得ずに描いたものです。全く道具立てが違うということは、パリの人々には解るはずもなく、油絵で先進国のフランスの芸術家を納得さすには、抽象画のわたしとしては、何を描こうか、随分考えました。墨を準備して、紙を延べたとたん、線だけでの表現にしました。静かな波。海上に月を描き、お仕舞いです。墨で描いたことは皆無でしたから、どうかこれで勘弁してください。という気持。パリ芸術祭に出品した作品。「月のプロフィール」と名付けました。評価はまだ聞いていません。是非会場でご高覧くださいませ。 なお、表装は日本一の松岡大經師。風鎮? 持っていないので、手作りのお手玉。

左「月のプロフィール」、パステル画、オイルでケーキの山
18点の作品から薄墨(左)
左「月のプロフィール」、パステル画、オイルでケーキの山
暖簾
この暖簾の近くに多田祐子の作品はあります
暖簾

北鎌倉古民家ミュージアムでのあじさい展・あじさいの小径

 古民家の周りに咲く山アジサイの数々。よく知られている紫陽花に先駆けて咲く。今が見頃の珍しいあじさいを是非ご鑑賞ください。
ほんの少しご披露しましょう。あとは古民家で、どうぞ。

石仏と
シュガーホワイト
石仏と
山アジサイ
これも?
山アジサイ
クレナイ でした
我が家にも植えたはず
クレナイ でした
☆のようなあじさい
さて?
☆のようなあじさい

明日は搬入・飾り付けです

 初夏の陽射しがまぶしい季節。明日は北鎌倉古民家ミュージアムでのあじさい展(あじさいの小径)の飾り付けをします。17点準備しました。内2点は2010年作です。オイルパステルを2点加えました。40号サイズと8号サイズはどうにか仕上げることが出来ました。得意になっている箇所をつぶすことになんという長い時間がかかったことか。まあ、いつものことです。初めに面白い表現をしてしまうと、全体がしっくりいきません。どうか40号サイズを覧にいらしてください。主には、6号、3号、サムホール、0号といった小品です。
 あちこちの庭にあじさいが咲き始めています。古民家ミュージアムの建物の周りには様々なアジサイがあります。建物の中は「あじさい展」。作家たちそれぞれのアジサイがみなさまのご来場をお待ちいたしております。
 では6月1日からのお楽しみに。

新作の一つ・これもあじさいのイメージから
カンガルーダンス
新作の一つ・これもあじさいのイメージから

Kaplaで遊ぶ

昨日夢中で遊んだことでした。ツイッターでご参照ください。

3塔作りました。
ツリータワー
3塔作りました。

白い花ばな

 我が家の庭は雑草に混じって今、源平下野が咲きそう。さつきが咲き出した。黄色い杜若(アヤメ?)が咲いている。これは踏まれても、鎌で刈られても、36年間咲いている。金城が最近は、健気だから大事にしようか、というくらいに丈夫。ちょっと邪魔な所に咲くものだから、いつも鎌で刈られる。そのあとから知らないうちに伸びて花を付ける。大事にしようかという言葉が伝わった物か、今年は花数が多い。それにシンビジュウムの黄色い花がまだ咲き続けている。地植えにしてから20年以上が経って、毎年5〜6本は花が咲く。種々の雑草の中で。昨日金城が草刈りをした。自分が植えた山紫陽花につぼみがつき、背が低いので咲いても見えないというわけ。

さて、そろそろ北鎌倉古民家ミュージアムでのあじさい展の準備が忙しい。題名を考え、額のほこりと、曇りを取り除いて、出来上がった物から、額装をし始めた。40号の絵が
今日できて、一応撮影もした。8号サイズしかり。一応というのは、また筆が加わることもあるので。今年は有り難い。昨年の大災害を忘れたわけではないが、描く気力が興るから。
今年は古民家ミュージアムのほうでDMを印刷したとのことで、明後日あたりには我が家に届く。いつものように1000枚とか2000枚というわけではないので、お近くの方々にのみ、郵送しようと思う。DMがなくとも入場出来ますのでご心配なく。

今日は我が家の白い花たちをお見せします。

蜜柑のはな
今年は少ないです。
蜜柑のはな
咲かせた胡蝶蘭
名付けて・願成寺
咲かせた胡蝶蘭
カラー
沢山咲きましたので再登場
カラー
チェリーセイジ
妖精またはクリオネみたいな花
チェリーセイジ

見ました、金環日食

今朝は起きた時には雨があがった様子。金城は夜露と言い張る。6:30分ころのはなし。金環日食は7:32分頃。空を見上げつつ、朝食の準備。雲が厚い。でも流れていく。ラジオに耳を傾けては、時計に目をやり、空を見てと、忙しい。金城が作った穴あきの紙と金環日食観察用の眼鏡を玄関に。外に出てみると、雲が切れそう。夫を呼ぶ。始まっていました日食を太陽の位置を確かめていよいよ金環日食。リングが見えました。見ました。みました。歴史的金環日食は劇的にも雲が切れ、二人で交替使用の眼鏡で見ました。
短い時間でしたが、この先300年後にしか見られないという金環日食に満足。ご近所のあちらこちらから、太陽が雲に隠れると、ああぁという声も聞こえてきて、この山の朝の風景。珍しい風景。鳥の声も一段と高く大きい騒がしいものでした。穴あきの紙の方は残念にも光不足で、影は期待通りにはいきませんでした。

あじさい展の出品作の一つをご披露します。

華の音
あじさい展出品作より
華の音