枇杷の実が届きました
土曜日の昼前。ご近所の枇杷の大木をお持ちの方が今年も実をたわわにした枝を持ってきてくださいました。いつものように先づ生けました。
[ 枇杷の実のたわわなす枝活けし時しなる重みの円みかな ] といった具合いです。
今昨夜から手作りしている短歌の豆冊子、第37番を取り急ぎ40冊作った。
はじめた頃の1〜8はきちんとして置かなかった。8番は1〜8までのものを一冊にまとめたもので、この8番は52冊の限定版。「揄雨」と題した絵の表紙を透明のビニールでカバーした。揄雨とは、雨だれを描いてあるから、雨に濡れないようにという思いからで、52冊でもうビニールが無くなってしまった。夫は北海道に出張で、夜遅くまで作業したことを思い出す。ビニールは夫のものだった。もらって良いかどうかは聞かずに使った。
今見ると粗末で、可笑しい。されど37冊目だって粗末。
1番目が無いけれど並べてみた。今回は表紙に自分の絵では無いものを使用した。曹洞宗の今は亡き高僧 関大徹さんの書を賜っているので、ご紹介がてら裏に私がおそれもなく描いたもので飾ってみた。この大徹和尚、「食えなんだら食うな」、という本を書いている。実家が曹洞宗なので弟に染み抜きをさせ、衝立に仕立てさせて所蔵させた。
豆冊子には2首歌ってみた。記録的に。
最近は81首にして綴じている。これ以上紙数が多いとホッチキスの針が通らない。最初から歌数が多いわけではなくて、既に37冊目になった。次の歌は19首ほど出来ている。ここいらで作っておこうと綴じているところ。
ではその37までの表紙をアップします。