第19回オアシス2014

第19回オアシス2014

 「第19回オアシス2014」は仙台市と大阪市で開催される。仙台市の方が、4月4日〜8日の5日間。会場は「せんだいメディアテーク」という定禅寺通りに面した場所。
宮城県生まれで、2010年の10月から11月にかけて、仙台市や栗原市で展覧会を開催させていただいた私としては、出品の要請があった段階で、応じたく思い、巡回展なので経費もかさむが、了解した。東日本大震災復興プロジェクトとあり、出品作品の絵はがきが販売される。

 大阪は、5月16〜18日。京橋OBPツイン21・1Fアトリュウム。やはり京都で展覧会を開催した2011年10月〜11月の期間に、大阪市から友人や旧くからの知り合いが駆けつけてくださった。仙台市も大阪や京都も私の作品を初めて目にされる方が多く、まづは知って戴いた。なかで、個人美術館をもっておられる方が、モノプリントのシリーズ7枚を
お買い上げ下さった。旧い友人やかっぱの仲間もお付き合い下さって、コレクトの栄に浴した。

 そんなこんなで、仙台市、大阪市、京都市と今回の巡回展のことを早くお知らせしたい。期間が極めて短い。
 仙台市には、スペインからアルフォンソ・ゴンザレス=カレーロ氏が来日予定。会場を巡回しつつ作品解説をなさるそう。(仙台展総合監修)
 ついでに、アルフォンソ・ゴンザレス=カレーロ氏は2002年の国際ビエンナーレに多田祐子の作品を招聘。スペインへは行かれなかった私に、私の作品の前で撮影された写真を送って下さった。出品作品は「ブエノスアイレス」(アルゼンチン)であった。
 大阪市は、ジャン=フランソワ・ラリュー氏が総合監修

東日本大震災復興プロジェクト出品作品
嬉し富士  6号
東日本大震災復興プロジェクト出品作品