暑中お見舞い申し上げます
先日、日光東照宮に奉納した記事を載せた美術雑誌が送られてきた。bun-ten 文化展望Vol.46である。書店にも置かれるはずだが、なかなか手に入らないのではないかと思う。美術雑誌は売れ行きが芳しくないので、置いてある書店は少ない。県の図書館や美術館・博物館、各国大使館、それに加えて、東京都の各区立や市立図書館に配布されている。小さな図書館には生憎と届かない。今日は熱中症の心配がないくらい“ぼんやり”している太陽の下、その記事をブログします。ページそのものをと思いましたが、アップできないので、受納証をいただいているところの写真のみになります。エッセイは下記します。
絵は先のブログご参照です。(3・26は我が家の壁にあったとき。4・14は日光東照宮・客殿での展覧会で)
「東日本大震災復興祈念ということで奉納が赦された『花回廊』は、震災の後随分長い期間筆がとれなかった時に、風に舞う花びらと、水の流れに運ばれる花びらをあしらった花の廊下を描いた。世界が花で結ばれる、というイメージだ。
さて、国力は経済に文化が伴ってこそであるという思いから国際文化交流には出来る限り参画してきた私は、世界文化遺産である日光東照宮に奉納出来たことを、画家冥利に尽きると思い、復興祈願展を嬉しく思っている」
受納証拝受