大自然は変わりない様子
3.11の巨大災害の後、救援活動が続く中、今年もはなももの木にはいっぱいの花が咲き、椿の木にも沢山の花が咲いている。給餌台にはいろいろな鳥が来て、鶯はすっかり本番の鳴き声。練習中のおぼつかない声を今年は聞いていない。家の中に閉じこっもっていたことがそれらのことから判る。
3月16日は「多田祐子の会」があるはずだった。香川県の多田祐子さんが交通機関の乱れによって、来られず(仕事の講演の延期)、東京浅草の多田祐子さんも計画停電や余震の影響があって来られず、藤沢の多田祐子ファミリーも同じく強い余震があり、キャンセルということに。次回の計画が立てられそうにもなく、23日昼ランチを食べに行き、キャンセルのお詫びを。8名分をキャンセルした、ということは私の人生上未だかつて無い。勿論お店の方も責めてはいない。未曾有の地震被害。計画停電があって、テーブルはキャンドルでも済むが、オーブンやら使えず、包丁先も暗いのでは危険と。レストラン街は3時間の計画停電で閑古鳥。愉しかったはずの「多田祐子の会」は、希望の高校に合格した藤沢の多田家の息子さんのお祝いも兼ねていた。春から静岡県の高校の寮生活がはじまる。合格を誉め、寮生活を励ましたかった夫金城はちょっぴりがっかり。次回は秋?
と言うが見通しが立たない。4月の初めには寮に入るでしょうよ。と私。
パキスタンに行っているMr.Fujiwaraも一時帰国を延期。5月か6月になった。パキスタンの人々からお見舞いの言葉を沢山いただくらしい。高山市からのお客も延期。
寂しい春には一日も早く終わりを告げたい。大いに酷い大自然。恩恵だけを求めています。それでも辛いこと哀しいこと、苦しいことが数多ありますのに。
今年も咲く