宮城県栗原市沢辺の隋洞山全慶寺
昨年の11月3日、文化の日に宮城県栗原市沢辺の隋洞山全慶寺の金成文殊尊開眼供養祭があった。私にもご縁をいただき、ありがたくも参会。文殊さまは中国の仏師のなかの名人が彫りあげた少し可愛らしいお顔の仏さま。ご縁はご住職の後藤当主と従弟の鎌田が同級生というところから。日頃からの親交が深く、私にもおこぼれがあって奉納の栄誉をいただいた。サイズがあって、言い渡された寸法になんとぴったりの絵があってご奉納。いつものようにF型で描いていたなら没。珍しくP型だったかM型に描いてあって、しかも額付きサイズという要望をクリアーした。
真新しい文珠堂にフックを一本。やり直しはきかない。一期一会。未だキャプションをお届けしていないことが最近気になり出しました。キャプションとは題名やら作者名、制作年を明記したもののことですが、夏頃にはお届け致しましょうね。ちなみに題名は「わたしを手招く桜」です。今年は大震災があって、誰もが桜を堪能できませんでした。
私を手招く桜