橿原神宮と京都の旅

7日〜9日までの短い旅。奈良では石上神社には参れませんでした。次回には屹度。盛りだくさんの予定、用事を抱えて上りました。幸い全てをこなしました。前日の午後、熱が出て、夜にはこれまでにない高熱を出し、夫金城にもろもろの世話をさせ、卵ご飯を布団の中でなんとかいただき、夜中に2度着替えをし、0時の頃にはまだふらふらしていました。午前4時の目覚ましで起き、ふらふらが消えて、熱も下がっていましたから、午後にしなさいという夫の声をくぐり抜けて、9時30分には京都駅のロッカーに荷物を預け、待ち人の到着を待ちました。
 15年以上前に訪れた時からの橿原神宮の駅前は変わっておりました。正式参拝を致しました。
このあとは京都での用事でした。右の顔、ほほが全体赤く腫れていて、どうも痒いのです。高熱は風邪ではなくて、虫さされ。化粧の下で、赤く腫れたまま3日間を過ごしました。まだ痒いのです。腫れの方は少し引きました。お会いする方に、虫さされ、を言い訳しつつ、化粧でも隠せない赤いほほをして、初めてお目にかかる人も居られたのでした。

仁和寺
華奢な渡り廊下の欄干
仁和寺

タイランド国王ラマⅨ世在位65周年記念・「日本美術アートラベル」献上記念

 先日渡りましたタイ王国の王様からの記念の栄誉徽章をブログします。
 タイランドの方がご覧になるとデザインの内容、意味が直ぐに理解できるようですが、私達には説明を戴いて漸く解るといったところです。
 真ん中の文字は“プミポン”ということ、両脇の白いかさは、9段あってⅨ世の意味、下段のうさぎは王様が卯年のお生まれ、という具合です。
 

プミポン国王の在位65周年をお祝いして
記念の徽章
プミポン国王の在位65周年をお祝いして

北鎌倉古民家ミュージアムでのあじさい展・あじさいの小径終了

 6月1日から始まった「あじさい展・あじさいの小径」は7月1日の本日で終了しました。大勢の方にご高覧いただきありがとうございました。山アジサイも強い陽射しにはもはや限界の様子です。普通の紫陽花よりも少し早めに咲きますから、花が裏返っているものもあります。裏返った花を見るのことは今回覚えました。紫陽花を育てておられるあじさい会の方に教わったのです。この一月の間に草津温泉、岐阜県の奥飛騨温泉郷や神岡町に行き、タイ国にも行ってきました。明日は搬出です。お買い上げくださった方がたへの発送が済みましたら、京都に行きます。嵐山大悲閣千光寺の壁の確認にです。大きさが違っていると困りますので、ご奉納の前にもう一度参ります。そして100号サイズの予定ですが、2点の作品に専念です。
題名は決めてあり、色彩も大まかには夢によって見せられていますから、梅雨明けの天候次第で筆が進むと思います。幸い、今回のあじさい展でお買い上げくださった方からの応援で、まとまった数の絵の具が買えます。誂えますから、1ダース、2ダースといった具合に同じ色の絵の具が要るのです。ブログで申し上げるのもどうかと思いますが、ありがとうございました。絵の具が切れておりました。感謝。
 

夏のタイランド

 25日に出発のタイランド行きは王様の在位65周年記念「日本美術・アートラベル献上式典」のためでした。スコールの時に落雷があって、ホテルが停電。エレベーターが止まったり、モーニングコール用の時計が狂ったりしましたが、どうという事はありませんでした。まあエレベーターの中に閉じ込められてしまった人はいなかった模様です。 直ぐに停電は解消復帰しました。日本の芸術家の人の中には、11階から階段を利用して集合時間に間に合わせた方も4人ほどおられ、流石に日本人!時間を守る、といった具合の場面もありました。極短い訪問でしたが、例によってパトカー先導の公式行事はいたってスムーズに運びました。ショッピングや観光はパトカーは最早いませんので、例の渋滞現象の連続のなかを滞りなく、みなさん元気に渡し船に乗ったり、暑いそして観光客の多い中を、宮殿巡り、ショッピングにと有意義な2泊4日?、3泊4日?、のタイランドでした。同じ時に洪水のお見舞い視察にタイ王国に渡られた日本の皇太子殿下のご様子を拝聴しつつの旅でした。少し写真を。詳しくは後日。

ラパコーン大学博物館(撮影を赦されて)
ラマⅣ世・王様と私のモデル
ラパコーン大学博物館(撮影を赦されて)
ノンタブリー県の迎賓館
かわいらしい楽箏者の木彫り
ノンタブリー県の迎賓館
ホテルの窓から
朝の風景
ホテルの窓から

タイランド9回目の訪問近し

 近年は不安定な国情だったためか、ここ2年タイランドからの招請はなかった。2009年にソムサワリ王女殿下が「ソムサワリ王女殿下と日本美術の10年の歩み」展で、ご来日。銀座のホテルでご尊顔を拝しました。また2010年3月にはタイ王国王族ソムラップ・キティヤコーン殿下がタイ赤十字ナイチンゲール芸術賞を直接我が家にお持ちくださいました。
 この度は国王陛下ラマⅨ世プミポン王の在位65周年記念「日本美術・アートラベル献上式典」という行事が催され、25日からタイ王国に参ります。
帰りましたら、ご報告いたしますが、本日は9回目の訪問が近いことのみにいたします。

我が家の蜘蛛

 小寒い初夏。暖をとる我が家の蜘蛛たちは、常夜灯にそれぞれが張り付いています。低温火傷をしないものか、夫は気にしていますが、昼間の時間も暑くない限り、じぃっと張り付いています。餌はどうしているのかなぁ。

 何代目かの蜘蛛
寒がりや五代目
何代目かの蜘蛛

北鎌倉の野仏

 北鎌倉を散策していて見つけた野仏さん。なんだか愉しそうなご様子。ピンクの紫陽花は、北鎌倉古民家ミュージアムのあじさい小径で。 マーガレットは旧軽井沢に咲いていました。そのそばの地面、フロッタージュをしたいほどでしたが、せめて写真を。ちょっと用事があって1泊2日のバス旅行をしてきました。草津温泉に初めて行き、名所巡り、名物店に立ち寄り、峠の釜飯を久方ぶりに食べました。軽井沢の白糸の滝は、ipadで動画を撮影しましたが、写真は撮りませんでした。 この5日間ほどをまとめましたが、北鎌倉古民家ミュージアムでのあじさい展では、はるばると熊本市からたまさか観光を兼ねてご入場くださったご夫婦が「地球のモップ」と題したサムホールをお買い上げ下さいました。その同じ日にコレクターの一人が参りまして、オイルパステルをお付き合いしてくださいました。感謝。 そうそう、ただいまエディンバラから一時帰国のMr.Fujiwaraは無事に留学許可申請手続きを終え、各地の友人や、演劇グループ「真紅組」のエディンバラ公演の詰めに、大阪に立ち寄ったり、諸々の日本での予定遂行に走り始めました。まずは、二本松市に行きました。2〜3日後には岐阜県の奥飛騨で落ち合います。19日は大阪にいないとならないそうです。ランド・ローバーで移動しますが、気を付けてください、といったところです。

愉しそう
羅漢様
愉しそう
古民家ミュージアムでのあじさい小径で
くれない?
古民家ミュージアムでのあじさい小径で
旧軽井沢のマーガレット
ありの住処
旧軽井沢のマーガレット
地面
フロッタージュ風
地面

あじさい展

北鎌倉古民家ミ ュ|ジアムでのあじさい展
で聞こえてくる会話
孫の絵と比べられいしごもっともと
顔をひっこめ閑かにわたし



無名です 多田祐子って有名なの
恋人にきく早乙女の声
私の展示スペ | ス ・ギ ャラリ|が広くないので、
外しているときにいろいろと聞こえてくる
お言葉が皆さんの批評です。ばあばにとっては
お孫さんの絵の方が上手いに決まっています。
おそれいりました。

あじさいの小径・あじさい展四日目

 今日は私の絵の会場に掲げた暖簾を紹介します。そしてちょっと珍しい薄墨の作品を。これはパリの作家の方々が、yuko tadaの墨絵はどんなだろう?と云っている。と聞かされて、やむを得ずに描いたものです。全く道具立てが違うということは、パリの人々には解るはずもなく、油絵で先進国のフランスの芸術家を納得さすには、抽象画のわたしとしては、何を描こうか、随分考えました。墨を準備して、紙を延べたとたん、線だけでの表現にしました。静かな波。海上に月を描き、お仕舞いです。墨で描いたことは皆無でしたから、どうかこれで勘弁してください。という気持。パリ芸術祭に出品した作品。「月のプロフィール」と名付けました。評価はまだ聞いていません。是非会場でご高覧くださいませ。 なお、表装は日本一の松岡大經師。風鎮? 持っていないので、手作りのお手玉。

左「月のプロフィール」、パステル画、オイルでケーキの山
18点の作品から薄墨(左)
左「月のプロフィール」、パステル画、オイルでケーキの山
暖簾
この暖簾の近くに多田祐子の作品はあります
暖簾

北鎌倉古民家ミュージアムでのあじさい展・あじさいの小径

 古民家の周りに咲く山アジサイの数々。よく知られている紫陽花に先駆けて咲く。今が見頃の珍しいあじさいを是非ご鑑賞ください。
ほんの少しご披露しましょう。あとは古民家で、どうぞ。

石仏と
シュガーホワイト
石仏と
山アジサイ
これも?
山アジサイ
クレナイ でした
我が家にも植えたはず
クレナイ でした
☆のようなあじさい
さて?
☆のようなあじさい