大晦。今さっき、金城に大晦日の夜にマンハッタン上空をヘリコプターに乗って、マンハッタンを上空から見たわね。
その後知らないお店に入って、夕食をしたけど、何を食べたんだったかしら。
で、タイムズ・スクエアに行き、カウントダウンの人たちに混じって、大騒ぎに加わり、ホテルに帰ったわね。などど、思い出話をした。思い出していそうな感じで、写真を見ている。ナイアガラの滝を見に行ったことも話しつつ、どうやって行ったのか思い出せないわ、などど、私。ここでもヘリコプターで、前のめりになって飛ぶヘリコプターは
とても怖かった。滝の上を飛ぶ。
そして時に思うのだが、一度夜の歩道で荷解きをして、荷造りをし直したことがあったけど、私たち2人でよく災難に遭わなかっわよね。という話もした。50号サイズの絵を2枚帰国の時に持ち帰ろう!ということで、画廊から引き揚げたものだった。そもそも人通りの無い街だった。
出国は実に簡単だった。金属探知機を当てられはしたが、大きい荷物は怪しまれたりはしなかった。
今1994年の展覧会の写真を見て、未発表と思っていた「Autumn sketch」が、Jain Gallery の会場にハンギングされているのに気がついた。
ニューヨークでの展覧会3回目だったかも知れない。真冬とは違う出立の様子から2月だった模様。
2023年が終わる。後2:30で。絵を描く仕事はあまり出来なかったが、世界からは引き立てていただいた。
日本橋での展覧会もあった。
2024年も2か所の収蔵がある。展覧会もある。
夫金城も落ち着いている。2024年はもっと良くなるだろうから、時々は身を起こしてもらい、何か手に触れるものを準備しようと思う。
皆さま、多くのご厚意を頂きましたことありがとう御座いました。
2024年が良い年でありますようにお祈りいたします。
戦争、侵略、紛争を続けている国々がありますが、如何して気が付かないのでしょうね。
いずれ、年老いて逝くのだということを。それに災害が襲って来るということを。
争わず、とらず、夫々を尊重して生きていこうと思っている人々の方が断然多いはずですのに。
では、2023年にお別れを。
来る年にこんにちは、を。
写真を掲示します。
荷解きと再梱包してくれる金城 2000年の5月
人通りが無いとはいえ、今思うと怖い
雨のグリニッジ 1990年12月15日
ニューヨークで制作した作品。増田氏中央、右 マンハッタン 田中氏 、左 ソーホー 谷口氏収蔵
中央が「雨のグリニッジ」
Jain Gallery にて発表していた「Autumn sketch」1994年2月