カエルの登場

先日の雨の夜、雨蛙の声をきいて夫に報告すると、彼も聞いたとの事。夫が更に言うには、これであの蛇の餌がまだあって、今年も大丈夫と思った。とのこと。あの蛇というのは、ほぼ毎年現れては姿をみせる一匹の青大将。昨年は見かけなかった。何年か前に夫は、たらの木から椿の枝へ、そして山茶花の木に移った蛇を見たことがあって、写真に収めたことが有る。その蛇のこと。この家に住み始めてすぐの時には、雨蛙と蛇のにらみ合いを窓の内側から、見ていたことがあった。長い間、どちらも動かずに睨み合い。見ていた我々の方が諦めて、決着を見なかったが、カエルも必死。蛇のほうも必至。此処には自然が有ることで、どちらが勝っても良しということで、自分等の時間に戻った。そんなことが思い出される。また以前に反対側の庭で、白い蛇を見たことがあった。大分前になる。夫が置いてあるエンビの長い筒、直径が35センチ位もある筒の中に今もいそうな気がする。その辺りにはミョウガが育つのだが、いつも夏には夫にそのミョウガを取ってもらう。蛇がいたらビックリして、動けなくなるのは私。今は芹が育っていて、セリ摘みはわたしがする。まだ寒いからでてこないので大丈夫。五月に入ったらもうやめにしないといけない。この辺りにはマムシもいるから。
カエルの鳴き声から今日は蛇の話になりました。カエルの歌を作らないとね。今夜の雨にも軽やかに鳴いている。

西行

再び西行庵
いくつほど枝折要るらむ夢に
まで踏みまどふなりみ吉野の山
﹁ 西行 』 にあくがるる我幸ひか
欲なき夫はかたはらにをり

絵は大丈夫、描いています

桜の季節

桜の花はいつも西行を
思い起こさせる
ひともとの桜遅咲き 残り花
つけて在りしよ西行庵は


この季節心は飛ぬ吉野山
深く入りこむ 西行庵に


奥吉野西行庵に在りしやと
描きつつ想ふ 山あじさいを


六月の北鎌倉古民家ミ ュ |ジアム
でのあじさい展に出品の作品を
手掛けているとつい西行庵の辺りに
山紫陽花はなかったかしら、と。

そめいよしの
そめいよしの

お花見

満開のさくら
夕まぐれひとかげはみず
さまざまの桜の花の下辺にしばし



石段の長き上りよ草苺
白花あれば止まるきつさに


フユアジサイという桜もありました

二葉葵

花咲く葵


房赤く釣り鐘状に咲く葵
桜の時節 下向きの花
華ではないが充分に愛おしい

二葉葵

 昨年「二葉葵」の“里親”になった。二葉葵プロジェクト事務局から苗を送っていただいたのが4月5日。一年間育てたが、送られてきた当時の大きさに比べて、葉のサイズが小さい。寒さが厳しかった所為かと思うが、茎のほうはしっかりと太いので、がんばれ!っていう気持ち。そして嬉しいのは、小さい赤紫色の花がうつむいて咲いている。4株いただいて、花は沢山咲いている。昨年の花は2個だった。葵祭りは5月15日。この先、暖かい日が続くといいのだが、搬入の日までにどの位繁茂してくれるだろう。さらに、来年のために少し残して置きたいと願うから、はやくはやく繁茂してって見ている。傍の二輪草が増えに増えてこちらも白花を咲かせている。二輪草をすこしだけむしり取ってスペースを空けた所に植えたのでした。半日影ですが、冬と早い春の季節にはもっと太陽の光が必要かもしれません。
 今日も雨になりました。成長が遅れるでしょうね。桜は散る日が日延べになっているかもしれません。

二葉葵
小さな赤紫色の花(1センチ位)の釣り鐘状
二葉葵

落ち椿

落ち椿
かっぱと  河童(故橋本純也作)
落ち椿

春爛漫

ここ葉山のあちこちで桜が咲き始めた。昨年は何をしていたろうか?と本気で考えてしまった。大災害があって、時間が長いこと止まっていた、と、思い出したのは、二本松市の友人に、二本松に行ったのは2年前でしたっけ?と聞いて、去年じゃないわよねって念押ししてようやく、思い出すといった具合。ずーっとぼんやりしていた時間が長かった。食器などを箱詰めして、幾つもおくりだしたんだった。桜は見なかった気がする。絵も描けなかった。そうこうしている間に夫が腦血栓を患ったんだった。ひどい春だった。忘れてしまっていたわ。 今年は明日あたり花見に行こうと思う。

紅白の椿
我が家の庭に毎年良く咲いてくれる
紅白の椿
やはりエディンバラの庭。3月13日のメールより
クロッカスのようです
やはりエディンバラの庭。3月13日のメールより
エディンバラの庭の水仙
Mr.Fujiwaraからのメールより
エディンバラの庭の水仙
エディンバラの庭とは比べられません
我が家の庭に咲くおおいぬのふぐり。可哀想な名前
エディンバラの庭とは比べられません

横浜中華街ランチの会

春の一日、嵐吹く
春嵐中華街とぶダンボ丨ル

よろけさす春の嵐に足を止め


バサ ッという音と共にダンボ丨ルが
飛んで来ました。それほどの強風。