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先日載せきれなかった作品

めっきり寒くなってきた昨今、水仙が咲いています。
昨年と同じくらいの花を咲かせている山茶花。ずーっと西側のカーテンやら障子を閉じたまま
のことは先日ブログしましたが、ミカンの木にはい依然として肥料を施していません。
東側の姫橘、金柑の実も鈴生り。早く肥料をやらなくては。
といった初冬です。

先日載せきれなかった絵、今度は載るかしら。

あかね富士
6号サイズ
あかね富士
Fuji
和紙にmixed media 20号サイズ
Fuji

旧暦 10月1日

昨日は立冬。
5週間あまり、西側のカーテンや、障子を開けなかった。障子といっても1間はあっても、下の方は壁で、
高さ1M くらいのもの。ふと、カーテンを引いてみる。山茶花の花がたくさん咲いている。
昨年は、ブルネイ国から帰ってきた時点で、数多の花を詠んだ。そういえば大風邪を引いて大変だった。
障子も引き開けてみると、その隣でミカン、夏みかんだが、これも夏よりは実の大きさが、少し大きくなっている。
ああ、肥料をあげなければ、と反省する朝方でした。

そして夫金城が、まだ油絵描かないの 寂しいなぁ と呟いていました2ヶ月前。
ちょっと小品が出来ているので、アップしておきます。
3点載せようと思いましたが、3点目はコノiPadが出来ませんといっています。
2点になりました。

草間彌生の水玉ではありません
草間彌生の水玉ではありません
ディレクターがイノシシを描けというので、うり坊です。
ディレクターがイノシシを描けというので、うり坊です。

Contemporary Art Fair Zurich  チューリッヒのアートフェアー報告

先週の金曜日に梱包を解いた。チューリッヒのアートフェアー報告書。20日間くらい玄関に置きっぱなしであった。
20回目を数えるアートフェアー。オープニングを含めて4ヶ間の日程。
私のちぎり絵をコレクションしてくださった方らしい男性が、包装された包みを小脇に抱えている一枚があった。
ちぎり絵は「 a boss 」という題名で、すごみのある猫。ヨーロッパは可愛いものは売れない。日本は逆で、可愛いものが売れる。
私の少ない経験からの感想。
その包みを小脇にした人に感謝しつつ多田祐子、アップしておきます。有り難うございました。

Merci beaucoup, Monsieur

20th Years of Art Zurich
Merci beaucoup Monsieur
20th Years of Art Zurich

歌・短歌の道で賞状をいただきました

夫金城が余りにも多くの短歌を豆冊子にして配る私多田祐子を心配して、ある短詩型作品募集の要項を目の前に置いたのがきっかけで、
短歌の方で賞状をいただきました。
ああ箸にも棒にもかからない作品ではと、心配して居ったのです。で、応募しました。
いつも云っていたのでした。一冊に一つ位の佳品があれば良いのよ、と。全部が傑作でなくて。しかしそれも不安だったのでしょう。
あまりウンウンうならずに、作るものだから。

で、本日付の賞状をブログしておきます。

知り人とすれ違ひしらしみちなかに定家葛をながめをりし間
「をんなの時間さまざまⅩⅩⅩ」(私製豆冊子)の17ページに
知り人とすれ違ひしらしみちなかに定家葛をながめをりし間

墨絵の続き

金城、夫が、まだ油絵を描かないの?淋しいなぁ。
描く、描くよ すーぱーの付く絵の具あるから と応えつつおります。
小品をキャンバス13枚ほど並べて描き始めました。

で、今日は、やはり額装まえの墨の作品を2点。これから額装に入りますので
アップしておきます。

墨と金箔
墨と金箔
墨と金箔
墨と金箔

最近の墨絵より

少し前に制作した薄墨の小品をアップします。

売り切れ
売り切れ

続きです

題名はこれから考えるものもあります。

をんなの時間 さまざま No.30

私家本 豆冊子の手作り歌集「をんなの時間さまざま」そのⅩⅩⅩ つまり30号が出来ました。
48首を入れて、いつもよりちょっとだけ厚いです。
奈良と京都に急遽行き、そこで出来た数首を加えたのです。
ご興味がおありの方は、コンタクトください。
表紙を掲載します。A6サイズです。

をんなの時間さまざま no.30の表紙左と裏表紙右
墨絵・コラージュともに多田祐子の作品
をんなの時間さまざま no.30の表紙左と裏表紙右

先日の奈良行き

9月16日、第2日目に奈良在住の橋本征一氏が春日大社の着到殿で開催中の「まほろばの灯り」展に行って下さったと、写真が届きました。
明るい真昼間だったようで、私が暗い会場の様子しか撮せなかったので、とても有り難いものでした。

着到殿の入口
着到殿の入口
行灯型でスマートに
行灯型でスマートに
奈良市在住の橋本征一氏
奈良市在住の橋本征一氏

奈良行き

先日9月19日は糸瓜忌であった。正岡子規の子規忌、獺祭忌と3つもの呼称がある。
新聞の折り込み広告に「正岡子規平成文学賞コンクール」作品募集とあったのは6月末か7月初めであった。
応募作品全部を春日大社にパネル展示。とあって、展示する場所は、着到殿。朝廷からの使者が馬を止め、
準備に使用したという、今は国宝の建物。
少しまともな作品があって、私も応募。まあ全部を展示するとあったので、外れることはない。
参加資格一切不問、ということ、参加費無料も嬉しい。
先日、9月15日〜17日までの、丁度春日大社での万灯籠に火が灯されるお祭りの期日と併せて
開催された。
土曜日の朝の新幹線で京都につき、近鉄を利用して午後1時前に奈良駅到着。
先ず、山の辺の道の天理にある「石上神宮」に向かう。
4〜5年前に戴いた「玉の緒」がいつのまにか身代わりをしてくださっていて割れている。
お納めしたいとずーと思いながら実行してこなかったので、今回、お納めとお礼と、
新しい玉の緒をいただくために、薄雲る山の辺の道を急ぎ行って来ました。
さて、春日大社に向かうと、多くの若者達で奈良公園は賑わっていました。
コンサートがあるというのです。堂本剛さんのコンサート会場作りの様子を横目にしながら
国宝殿を過ぎて、警備員さんに着到殿を教えてもらい、自作の歌がパネルに展示されているものを
確かめて来ました。
選者の正岡子規の末裔の先生、スタッフの方、募集社の社長ご夫妻にもお会いし、およそ一時間
ばかりを春日大社に遊んで来ました。
泊まりは京都で、とても可愛がって戴いている「舞」の先生のところで、先生のお料理をご馳走に預かり
宿に、遅刻してしまいましたが、したたり、という結構なお菓子を美味しいお茶とともに頂戴して
0時も過ぎる頃就寝。翌日はまた、ちょっと予期せぬ方向に流れて行き、面白いというと変ですが、
深草墓園の合同慰霊祭に参列、焼香。縁ですね!ということで、鈴木検校さんの秋彼岸参りができました。
円照寺に行こうという計画はまたの日に。
「をんなの時間さまざま」 その30の豆冊子に奈良の旅、京都のエピソードの歌を歌いました。
近々お届けいたします。

石上神宮の神鶏
横を向いてくれなかったのです
石上神宮の神鶏
行灯に展示されている人はベテランの方々
私は一般応募でパネル展示
行灯に展示されている人はベテランの方々
25歳の正岡子規の全身大写真162cm程だったそうです
よみびと・10月号に18首載る予定です。多田祐子
25歳の正岡子規の全身大写真162cm程だったそうです
万燈籠祭りのために燈籠に灯りをともすボランティアの若者
日暮れを待てずに、春日大社をあとにする
万燈籠祭りのために燈籠に灯りをともすボランティアの若者