池袋へ
夫金城を5泊6日で施設に預かっていただいて、11月5日の土曜日に日光東照宮へ。そして8日火曜日は池袋まで出かけた。第30回 国際平和美術展 初日である。
寝たきりになった夫を預かっていただくには急には出来ない。ベッドが空いていないと叶えられないので、早くから計画しないとならない。今回は運良く二つの展覧会に出掛けられた。
国際平和美術展は6月にユネスコパリ本部のミロホールで開催された後の国内展であった。パリにはいかれなかったので、その30回展を覗こうと思ったのだ。
第1回目の時に、絵をピックアップに来た女性はもう良いお母さんで、しかも絵を販売しているお店の経営者になっておられる。1回目は大阪での展覧会だった。前日から出掛けて、奈良の斑鳩辺りを貸し自転車で走り回ったことを思い出す。古墳群と法隆寺がメインだった。若かった! と思う。
今、日光東照宮に行き池袋に行き、9日の午後には帰宅の夫のことをお世話する。目一杯になっている。
満月の夜、皆既月蝕は見られなかった。丁度その頃にはメトロポリタンホテルの料理、フルコースを頂くレセプションパーティーで、ウクライナの人の演奏があったり、「ふるさと」を日本語で歌われる歌声に感心していたのである。
出展作品を見ての感想は、お若いひとたちの多様な作品に、私はもう旧い、だったのです。
昭和、平成を駈けて来て、令和はもうお呼びじゃぁ無い! と、感じたことでした。
作品はユネスコサイドのご要望にお応えした絵でした。ユウコ タダ の絵は良く知っているが、シンプルな「踊る豆」を出してください、とのこと。「ハート」又は「こころ」が見えたらお慰み。
いくつか写真を掲示します。