西行

再び西行庵
いくつほど枝折要るらむ夢に
まで踏みまどふなりみ吉野の山
﹁ 西行 』 にあくがるる我幸ひか
欲なき夫はかたはらにをり

絵は大丈夫、描いています

桜の季節

桜の花はいつも西行を
思い起こさせる
ひともとの桜遅咲き 残り花
つけて在りしよ西行庵は


この季節心は飛ぬ吉野山
深く入りこむ 西行庵に


奥吉野西行庵に在りしやと
描きつつ想ふ 山あじさいを


六月の北鎌倉古民家ミ ュ |ジアム
でのあじさい展に出品の作品を
手掛けているとつい西行庵の辺りに
山紫陽花はなかったかしら、と。

そめいよしの
そめいよしの

お花見

満開のさくら
夕まぐれひとかげはみず
さまざまの桜の花の下辺にしばし



石段の長き上りよ草苺
白花あれば止まるきつさに


フユアジサイという桜もありました

二葉葵

花咲く葵


房赤く釣り鐘状に咲く葵
桜の時節 下向きの花
華ではないが充分に愛おしい

二葉葵

 昨年「二葉葵」の“里親”になった。二葉葵プロジェクト事務局から苗を送っていただいたのが4月5日。一年間育てたが、送られてきた当時の大きさに比べて、葉のサイズが小さい。寒さが厳しかった所為かと思うが、茎のほうはしっかりと太いので、がんばれ!っていう気持ち。そして嬉しいのは、小さい赤紫色の花がうつむいて咲いている。4株いただいて、花は沢山咲いている。昨年の花は2個だった。葵祭りは5月15日。この先、暖かい日が続くといいのだが、搬入の日までにどの位繁茂してくれるだろう。さらに、来年のために少し残して置きたいと願うから、はやくはやく繁茂してって見ている。傍の二輪草が増えに増えてこちらも白花を咲かせている。二輪草をすこしだけむしり取ってスペースを空けた所に植えたのでした。半日影ですが、冬と早い春の季節にはもっと太陽の光が必要かもしれません。
 今日も雨になりました。成長が遅れるでしょうね。桜は散る日が日延べになっているかもしれません。

二葉葵
小さな赤紫色の花(1センチ位)の釣り鐘状
二葉葵

落ち椿

落ち椿
かっぱと  河童(故橋本純也作)
落ち椿

春爛漫

ここ葉山のあちこちで桜が咲き始めた。昨年は何をしていたろうか?と本気で考えてしまった。大災害があって、時間が長いこと止まっていた、と、思い出したのは、二本松市の友人に、二本松に行ったのは2年前でしたっけ?と聞いて、去年じゃないわよねって念押ししてようやく、思い出すといった具合。ずーっとぼんやりしていた時間が長かった。食器などを箱詰めして、幾つもおくりだしたんだった。桜は見なかった気がする。絵も描けなかった。そうこうしている間に夫が腦血栓を患ったんだった。ひどい春だった。忘れてしまっていたわ。 今年は明日あたり花見に行こうと思う。

紅白の椿
我が家の庭に毎年良く咲いてくれる
紅白の椿
やはりエディンバラの庭。3月13日のメールより
クロッカスのようです
やはりエディンバラの庭。3月13日のメールより
エディンバラの庭の水仙
Mr.Fujiwaraからのメールより
エディンバラの庭の水仙
エディンバラの庭とは比べられません
我が家の庭に咲くおおいぬのふぐり。可哀想な名前
エディンバラの庭とは比べられません

横浜中華街ランチの会

春の一日、嵐吹く
春嵐中華街とぶダンボ丨ル

よろけさす春の嵐に足を止め


バサ ッという音と共にダンボ丨ルが
飛んで来ました。それほどの強風。

春嵐

3月31日に横浜中華街にランチを食べに行った。春の嵐がおこって、早めにレストランに入った。総勢24名。
実に幽淡のうえに美味。食べ終わった後からしみじみと旨味が口中に広がっている。幸せな一日であった。
沢山の種類の料理をいただいたにもかかわらず、夕刻にはお腹が空きしっかりとまた食べられるという中華料理。
案内人のアーティストがお土産といって持って来てくださったドーナッツは、中華料理に負けず劣らず、実にうまい!
75個くらいはあったはず。みんな3個ずつ頂いた。朝の早い時間に起きてやいてくださったドーナッツ。一つ一つの袋には名札が付いていた。アールグレイとかラムレーズン、オレンジピールといったぐあい。私は不参加の夫の分も頂いた。で、もう一つのもちもちもっちり米粉入りがあって、翌日も夫と愉しんだ。さすが、日本一美味しいドーナッツというだけあった。さらには、案内の人が教えて下さったお店での買い物の焼き豚、ゴマまん、焼売等全てが満足。美食家の太めの案内人。有り難う。みんな喜んで居ました。
さて、その当日の春嵐。記憶に残る程の雨風は、俳人には良い材料となっていました。急いで会報ように集めますと、4句、6句という具合に集まりました。そして誰一人怪我も無く帰宅。感謝しております。

今日も嵐の夜となっています。昨日は桜が咲き始めていました。例年のようにおにぎりを持って花見にあちこち出来るのは、何時かしらねぇ。