夕刻までの数時間を桜祭りの実行委員長さんが、馴染みの「海龍王寺」に運んでくださった。
古刹で、平城宮跡地に隣接している。境内は桜と雪柳の木に見事に白い花が咲いていて、
なにかほっこりさせられる。白い小さな花の集まり。桜とともに花見をしてきました。
東日本大震災のあった年に、ここ佐保川の桜の苗木を贈られ移植したという、陸前高田市から
担当の方が取材に来られていて、折もよく、ドライブタイムに遭遇?という訳で、私も一緒に
海龍王寺のお隣のあの広い平城宮跡地にも連れて行ってくださった。
平城遷都1300年祭の時には信貴山玉蔵院に、お神酒のラベル奉納があって奈良に来、昨年9月は
ごく近い春日大社まで来た。横目に平城宮跡地を見ながら、歩いては無理! と、いつの日か
来たいものだと密かに念じていたが、広い広い平城宮跡地を流石車だ。北から南までご案内を頂き
カフェラテで、乾いた喉を潤した。値千金のドライブ。誠に有難う御座いました。
行灯に至っては、実行委員会の方々の桟敷席の前に据えられていて、とってもとっても
かたじけなし 状態でした。
抽象的な絵に、解らない風の人もいれば、ふーんナルホド と言って、通り過ぎる人もおった、
と、実行委員長さんのお話付き。
実行委員会の方々に、お茶をご馳走になり、お邪魔虫の私を歓待してくださる皆様にお会いできて
夕闇も明るかったです。ありがとうございました。
8時29分に大和西大寺を出て、お宿の錦林車庫、京都左京区鹿ヶ谷法然院まで10時少し回った頃に
着きました。私が下車する2つ手前で、倒れた若い女の人がいて、10分ほど、運転手さんはあれこれと
連絡したり、倒れた女性に声をかけたり、親切な対応をしていました。
私は落とされた財布を教えてあげました。疲れきっているのでは! という車内の人たちの声でした。
さてあまり暗い写真はアップできませんでした。夕焼けもとても綺麗だったのです。