故郷を紹介しましょう
26日の甥の結婚式にあわせて宮城県の栗原市に行っていました。6月にあの大地震があったところです。あのときは沢山の知人からお見舞いの電話をいただきました。幸いにして弟夫婦の住む実家は被害はありませんでした。だいぶ東にあるためでしょうか。栗駒山の山肌が崩れているのが遠目にも判りました。結婚式自体は仙台市内であったのです。前祝いと後膳があって大好きな餅を心置きなくお腹に入れてきました。まあしばらくは、と言ってもお正月が近い。
栗原市はラムサール条約で有名な伊豆沼や内沼があります。今回は飛来している白鳥や雁を観てきました。いわば「雁の里」のひとつです。
推敲していないもので、ああそうですか、の類の歌ですが下記します。
ねぐらいり見むとつれだち伊豆沼のほとりに来たり くれなずむ道
日没を知る鳥にしていっせいに ねぐらいりなり 雁の大群
ゆふまぐれふる里の空 ヒシクイの鳴きねも高く ねぐらいり急く
西空もひかり消えつつ飽かず見る 急く急く雁のねぐらいりなり
結婚式はいいお式でしたことはいうまでもあろうはずがありません。美男美女のカップル誕生でした。