3・11の記憶 平成30年度宮城野区文化センター震災復興交流事業 佐藤通雅 ・(短歌)x 佐々木隆二・(写真)
歌人で評論家の佐藤通雅氏が発行する「路上」No.143が送られて来た。そこで上記の標題 [3・11の記憶]を知る。
『これは夢でなく劇画でなく映画でもないまがふかたなき現といふもの』ー通雅ー 2月22日〜3月16日
というものであった。
30年度の確定申告、納税を延期申告修正(分割)して、ヤレヤレの帰宅。借入金を返すために土地を売却した昨年6月。
お金は残っていないのに、借入金には関せずと、官吏。疲れ切っていたが、そうだ!明日仙台行ってみよう!!
家の中には問題山積。とりあえず手に付かないこともあって、頭の疲れを新幹線で取ろう、、、
3月9日頃からの新聞紙上で、2011年のあの大災害が新たな涙を呼び戻してくれ、そういえば2011年の確定申告はどうしたっけ?
調べてみると、8日の消印があった。
さて、早起き。5時半に起き、大人の休日倶楽部の会員証を提示、はやぶさ に乗れるてはず。もどかしいのは駐車場から駅迄の歩く距離と逗子駅から
東京駅迄のあわせて1時間半ほどの時間。駅頭で大切な友人から携帯電話。仙台に行く途中のことを告げ、聴いたはずの乗車番線があやふやになり、携帯電話
を持ったまま駅員さんに東京行きの乗車番線を聞き直す。電光掲示板が違って見える。なんだか旅慣れぬ雰囲気。荷物は無いのに、もちろん現金もほぼ無し。
途中で仙台の友人にメール。午前9時を回っている頃合い。運良く会えることになって、仙石線のホームで落ち合うことに。もう少しのんびりしていたら、
友人は整骨院にいて、メールを見なかったりといった塩梅。
新幹線は速い! 携帯電話があって、上手く友だちにも合え、宮城野区文化センターへ。震災復興交流事業の短歌と写真のメモリー展を観る。
佐藤通雅先生に写真を撮っても良いか了解を頂こうと、電話をかけるもお留守。しからばと、全部 iPad に納めて帰る。
一緒の友人が昨年の展示も見てくれたのだが、今回はカラー ね、と。昨年の会場は仙台文学館。この時にはこの友人に案内しただけで、私は行っていない。
写真が違っているというので、歌も違っているはず。
『生、まして死すら知らざる一、二歳 また三歳の碑名は並ぶ』ー通雅ー
友人と言葉少なく会場を後にした。
その友人を詠う
声かけし友はひとりし蕎麦代を払ひかまぼこ最中持たせてくれぬ いい人です
仙台に二時間十四分『3・11の記憶』の展示見 ずんだ餅買ひ帰る 一方の私