横須賀大津 諏訪神社 御柱祭
23日の午後、横須賀市で、沖縄のイベントがあるというので、夫のお供で出掛けた。車を預かってもらうために、親戚に連絡すると、諏訪神社の
お祭りがあるという。とにかく出掛けてみると、御柱祭が始まりそうな時刻。これまでは無かったということで、見物。大勢の関係者、見物人で、
あふれてい、雨が降っていたのですが、神事が始まる頃には雨は上がりつつあって、2時、いよいよ御柱引きという時、雨はすっかり上がり、
まるで禊の雨。御柱を引く時には、良く滑るように水を撒くのだそうですが、その必要もなく、喉が渇くこともなく、すっかりはまって見てしま
いました。
午後4時ごろに、神社の参道真ん中あたりで、御柱は止まったまま。私たちには段取りは判ろうはずもなく、この後どうなるものやら、明日、
御柱は建つというので、帰りました。沖縄のイベント行きは中止です。
翌朝夫は氏神様の幟降ろし。先週の日曜日に祭礼があったのです。9時から10時半の作業を終えて、シャワーを急ぐともなく急ぎ、やっぱり見に
行こう!
2時ごろに御柱が立つらしい、と聞き、充分まにあうと、安心。
しかし境内は人で溢れて、人の頭越しにしか見えず、見えるのは、大型クレーン車のみ。
昨日、御柱を引く人たちが本場の茅野市宮川のプロ集団180名ほどの団体で手伝っている、ということを、勝手なインタビューで、知り得ていて、
御柱のV字形「メドデコ」(にわか調べ)にのる宮川のプロの技や、直角に曲がる道では皆、不安でいっぱいだったが、難なくクリアして思わず拍手
喝さい。再来年にあるという本場諏訪市の御柱祭を見に行く約束を3人ばかりの宮川の人たちと交わしたりした。
さて、昨日 「メドデコ」の華にのっていたお兄さん、御柱の天辺にのって高く真っ直ぐに建ったとんがりに両手を広げている。
今日も英雄です。
アナウンスの万歳三唱を唱和の案内に、お兄さんの声が大勢の人たちの処に降りてきます。
大きく響き渡る声に合わせて境内は万歳、万歳、万歳。
10年後の創建1200年の節目を記念したもの、とあった。
夫と諏訪大社に参詣したことはあったが、祭りのときでは無かった。本当に一度本物を見に行きたいものだ。