辻村寿三郎さん逝く
新聞によると2月5日、お亡くなりに。近すぎないご近所にお住まいだった。ヒョンなことからお近付きをいただき
奥さま(前の)のK さんとは以来ずーっと、離れず,つかずのお付き合いをしてきたのです。
海外の絵の出展やら、展覧会の事などでは、アドバイスをいただきました。期せずして、自転車のK さんと、会うのです。今こういうのもが来ていて、迷っている、といったことを問わず語りでお話しすると、「無理してでもやりなさい! ヨーロッパは評論家のネットワークが日本と比べようもないほどいいから」と言った具合です。
お陰で、多田祐子の絵はヨーロッパで、知られるようになり、パリのカルーセル・デュ・ルーブル での展覧会が出来たのです。ルーブル本館から毎日見に来てくださった方が、最終日に永遠に使えるチケット2枚をプレゼントしてくださいました。夫金城と、弟夫婦、そして毎日来ていたよ!と教えてくださった画商のM氏と5人で乗り込んだルーブルでした。
横浜での人形展の時にいただいた大型カタログを出しました。Kさんは、家に一枚も無い!のよ。と。
1983(昭和58)年に描いた「人形師」という絵、辻村寿三郎さんに差し上げた絵です。
辻村さんの人形は怖いくらいの迫力。
多田祐子の絵は可愛いでしょ! ひたすらご冥福をお祈りいたします。
そしてブログしておきます。実は遥かにKさんとご一緒に偲んでおります。Kさんは3首の歌を献げて涙の雫を
拭っておられます。さようなら