夏の日常
ひぐらしの声山に充ちゐて
かぶれつつ1日をおき食すかな
マンゴー夏の日のテーブルに
22冊目の発行は少し先です
連日暑い。ラジオでオリンピック、高校野球を聞きつつ、ーをんなの時間さまざまーの短歌
豆冊子のⅩⅩⅠ を作った後、またⅩⅩⅡができるほど歌が集まった。昨年パリに夫、弟夫婦、友人の武藤さん
と行った際の歌。なかなか文字をついて出てこなかった。8日の午前2時に目覚め、次から次と
書き留めて、18首。推敲している。
絵の方は、先日6日の午後、ホワイトのオオチュウブを半ダース買い求めた。
ホワイトが無くなっていて、キャンバスに手が出ない。そろそろ始めなければと焦ってきている。
をんなの時間さまざまⅩⅩⅠより 22年前のことを漸く歌う
X(キス)マークを忘れてゐたるおろかにも心塞ぎしX(ばつ)に絶交と
あとは豆冊子を。読んでみたい方はご連絡ください。お送りします。
夫がお姉様と呼び親しませていただいている女性から今年も祇園祭りの和菓子を代表する「ちご餅」を頂戴した。
白味噌を求肥に包んだ品の良い和菓子。その和菓子を食べるにつけ思い出す。
2年前の7月に、思いがけずに祇園祭りの「宵山」で、いくつかの山鉾を見物させていただいた。
案内して下さった方々が祇園祭りをサポートしておられ、しかも町家の旦那衆と親しいとあって、
町家にも潜ってみる事が出来た。いわゆる書画骨董を展示しているその家のご自慢の「屏風」の数々
を見せていただいた。「屏風祭」である。呉服屋さんのお得意様へのおもてなしである町家の入り口
ではゴスペル隊の演奏が、賑やか。奥座敷で、ビールを飲みながらおつまみを手に、イリージョン
・マジックショーを楽しんだ。お菓子のおあまりを袋に詰めていただいた。
祇園祭りの「屏風祭」を私ひとりで愉しんだのだが、帰宅して夫に物語をするにももどかしい程の
しつらえ、であった。迷子になりそうな程の部屋数。屏風の多さ。奥の奥に箱庭があり、その右手に
蔵座敷があるらしく大きな錠前のある扉を見たりと、表面的な旅で見る京都とは味わいに違いがあった。
夫には11基の山鉾の名が茄子紺で書かれ、煤竹で作られた「常若」の書の扇子、末広を求めてきたの
だった。
その時詠んだ歌がある
祇園会や友のあない(案内)の屏風祭 町家のしつらえ趣き厚し
午前6時 届けられたる鉾の数11山の扇子は記念に
祇園会の御神輿みっつお姉さまと石にすわりて見し三条通り
植え込みの石に腰掛けアイスなど食べつつ見たり御神輿みっつ
これまでのワインと日本酒のラベルは5点だったが、来る9月18日の「ヨーロッパ文化遺産の日」にあわせて、
もう一点日本酒のラベルができることになった。パリ12区のベルシー美術館がラベルを永久展示するそうな。
ベルシー美術館の館長さんが私の旧い絵を見つけてくださり、是非にということで、承知した。
2007年の作品「 月 」と書いてうさぎとルビを振った作品である。
これまでのラベルを含めて紹介します。
昨日、ドイツのマンハイム ギャラリーボーナー からのカタログを受け取った。
スマートシップギャラリーのプレゼンである。
6点出品してあるうちから、ギャラリーのオーナーのお二人と私の絵を。
10月の話しで、早すぎる気がしないでもないのですが、「台北2016国際切手展」で私の絵が切手になります。 主催が中華郵政公社、中華郵趣連盟、中華海外貿易発展協会。賛助が国際郵趣連盟(FIP)。後援が、 アジア郵趣連盟(FIAP) ということで、今回「郵趣連盟」という連盟があることを知った。 国際郵趣連盟の加盟国は68カ国及び地域だそう。 加盟国の切手を海外に普及することを目的とした世界イベント。とのこと。 10月は台北市の台北世界貿易センターで開催される。 切手は日本郵政で制作されるとのこと。 「小さな外交官」と形容されるオリジナル切手!ということです。 父方の祖父が私が小さい頃に外交官になってと、冗談に口走って いたことを思い出す。切手でちょっぴり「小さな外交官」にならせて いただくか? と、企画に参画することにしたのです。
インターバル長く夏立つ日のきたる オレンジピール作りつつ居り
人混みの吊り橋渡る 白川郷 ひと気なき処で トチモチぜんざい
日本人がいるやらどうやらわからない程の混雑するる白川郷に行きました。
前の日に"良かったわよー"と教えてくださった方がいらして
出掛けたのでした。反対に観光バスが並んでいて、ようよう駐車。
我が家の庭は何時ものようにワイルド。狭いのに。
先月、焼岳のフロントに「焼岳」を飾らせて頂きました。
ゴールデンウィークが続きます
私の長いインターバルももう終わります。
描かないと、と思っています。