爽やかな夏
蝉の鳴き声がちょっと少ない今年の夏。渡ってくる風がここしばらくは爽やか。最早秋の気配濃厚。高校野球放送をラジオで楽しみつつ9月15日からの鎌倉古陶美術館での展覧会の準備をしている。数が多いので展示のシュミレーションをしたり、赤い紅絹の布地で看板暖簾をつくったり。昨日額装に小品のパステル画34枚を出し、ホットしている。
いじっているうちに何やら汚くなってしまい初めの爽やかさが損なわれていく。いつものジレンマ。底が深いままで爽やかな作品はやはりしっかりと地塗りが要る。
さて、天地に変異の多いこの夏。地震が続いた時には心配した。いよいよ大地震が近いのか。荷物が多すぎてかたづけようがない。このまま荷物との闘いは先送りだ。
昨日福岡県の直方市の知り合いから葉書があって、北鎌倉の展覧会に来てくれるという。故郷の従弟たちも来てくれる。こちらはたまたま都内で甥の結婚式があるそうな。
高校時代の友人コレクターや元画廊勤務のベテラン女性たちが、飾り付けの日に駆けつけてくれることになっている。神戸の方からも泊まりがけで予定してくださっている方がある。期間が長いのでその分楽しみも多い。
ところで今朝早くゴーヤーが届いた。23日に、祭礼の振る舞いに料理するチャンプルーようにと。大きめが8本。有り難い。その少し前にキュウリが届いた処だったので、今日はどういう日。良い日だねー。まだ顔も洗っていない時間でした。玄関先で失礼したのです。有り難うございます。祭礼が終わり次第また展覧会に向けて緊張しましょう。