4月30日と5月4日に1分ほどの放送で、表題の番組があった。NHK総合で、東日本大震災復興プロジェクト芸術祭のこと。
我が家にはTVが無いので、私自身は見ていない。仙台市の同級生ひとりからのメールで「日本列島が花で飾られている」画面表示が出ていた、とのこと。音楽は「花は咲く」が流れ、イベントの宣伝ね。というコメント。
みんなで日本全国にキャンバスの花を咲かせよう! という主催者側の主張が伝わったようです。
私たち参加者で当日に会場に残っていた出展者は、ご来場者に混じって、高さ5mの日本地図に、大中小にカットされた花を形どったキャンバスに思いおもいの色を塗って、貼り付けました。
油絵の私は、直ぐに乾く絵の具なら、アクリルを使用するのかしらねぇ、どんなにして乾かすん?(最低でも20分位は濡れている)
と、道具、 絵の具はフエルトペンに、パステル。考えすぎって判りました。
主催者側のスタッフ2人がキャンバスに鋏を入れ、提供者のフナオカ・キャンバス製造元 船岡廣正代表も見守る中、花びらが次から次にカットされて、小さなお子さんにもどんどん渡って、好きな色に塗られて行きました。
私も宮城県の部分に一枚貼らせていただきました。同県生まれの特権みたいな気がしたのです。
全部で8枚の花びらに色を塗ったのですが、とても小さな花びらを6枚いただいて、うち5枚を沖縄県に貼り付けました。一枚も貼ってありませんでしたし、夫の故郷ですから。
やはりまだ咲いていない佐渡島に一枚。最後は、北海道。既にかなりの花が咲いていましたけれど、いつも励ましてくださる友人の住んでいる室蘭市に一枚はりました。
終了は18:00ということでしたが、やがて沖縄にも佐渡島にも淡路島にも花が咲いていました。
初日の夜のパーティーで、フナオカキャンバスの社長さんに、ご挨拶をさせていただきました。40年以上もフナオカキャンバスを愛用していることをお伝えしたいとおもったのです。
その社長さんが、花びらを少し持ち帰っても構わない、と言ってくださいましたので、3枚持ち帰りました。
まだコラージュしていませんので、白いままです。そのうちにコラージュしますね。
この巨大な日本地図は大阪展の会場に、空中インスタレーションで展観されることのようです。1階入口大会場でご指導くださったのは現代美術家の ミレイヒロキ のお二人。ミレイさんと、ヒロキさんのおふたりが1人の美術家として活動しておられるそうです。
5時近く、携帯に留守電が入っているのに気付き、6階の展覧会場に幼馴染が来ていることを知り、色塗りの終了。2時間近く遊ばせていただきました。で、
フエルトペンの威力を知ったイベントでした。
中形花びら (頂いてありがとうございました。)
フナオカキャンバスの花びら( 中サイズ 20x17cm・21x18cm)
富士宮市の駅前通商店街の幟の一部分です
ついでですが、私の木花咲耶姫 (眉 目 口 鼻 額のめ のみ)です(14x14cmのお顔)