13日の金曜日
Happy holidayのはずの金曜日に、パリでは、多数の死傷者が出たテロがあって心が傷む。
とても悲しい気持ちのままに、日曜日を過ごした。
奥歯を抜く日を歯医者さんが13日の金曜日だけど、いい?
と、聞くので、happy holiday だから構わない、と返事して、抜いた。
怖がりの私は、歯医者さんですっかり緊張。
家に帰ってから、力が出ずにヘナヘナと、眠ってしまった。幸いにも痛みがなくて、鎮痛剤は
服用せずに済んだが、夫にはやはり笑われた。まあ通常通りの結果。
左側の奥歯も、やがて抜くことになっている。
その 「happy holiday 」のはずの夜にパリでは、悲惨な状況下になってしまい、
6月に旅をしたあの愉しかった日々を思い返すにつけても、とても悲しい気持ちが
この2日間続く。
被害に遭われた方々におみまいの気持ちを伝えたい。
亡くなられた多くの方の無念さを思うと、3・11のあの津波の時と同じように
哀しみでいっぱいになる。
パリに住んでおられる知人の方がたにはメールで、安否を確認しましたが、
ご無事で何よりでした。ご主人が、メキシコに出張で、帰国出来ないかもしれない、
(入国出来ないかも)ということもあって、本当に大変な事態です。
この先何が起こるかわかりませんが、とにかく平和を願っております。
抜歯する前日に、富士宮市の「ARATAぎゃらりー」に絵を6枚飾って来ました。
個人収蔵の12点に加えて、18点が展示されております。
平和なればこそ、展示出来ますこと、有難いことです。