第22回 日本の美術 全国選抜作家展
2月18日-22日まで、上野の森美術館において開催される日本の美術
全国選抜作家展のご案内をします。
長い間我が家の居間兼食堂に飾ってあった50号サイズの絵。
担当者が是非飾りたいということで、上野の森美術館に展示される。
短い期間。
ホームページのWorks にはアップしていない作品なので紹介します。
2月18日-22日まで、上野の森美術館において開催される日本の美術
全国選抜作家展のご案内をします。
長い間我が家の居間兼食堂に飾ってあった50号サイズの絵。
担当者が是非飾りたいということで、上野の森美術館に展示される。
短い期間。
ホームページのWorks にはアップしていない作品なので紹介します。
あちらこちらで雪の被害が酷いという。
ここ葉山もやがて雪に覆われる日がくる。
雪の始末は大変骨の折れることで、できるならば避けたい一つ。
私はほんの少し雪かきをするだけでへこたれてしまう。
夫は気の毒。老体に近いから。
今、雪に備えてタイヤの交換を始めた。何日か前から交換の
言葉を口にしつつ、遠出をしないのでウッカリ日々忘れっぱなし。
私は手伝わない。お天気がいいから始めたら、と、言うだけ。
そうそう、と云って老体のみこしが動いた。
昨年の暮れに届けられたArt Journal Vol.88 2017年 新春号に
国際芸術最高金賞受賞者特集として「スピードに乗って」の
絵が取り上げられた。桜前線が日本列島を駆け上る事に得た題材。
天晴れ、ということで右上に扇をかざしてみた。
10号サイズ。買い手を探しています。
新春サムホール展に出かけた。初日は成人の日で国民の休日。
中学生の歌梨を伴って姪が来てくれ、私の誕生日が近いというので、ランチをご馳走になった。
阪神淡路大震災の日から21年間誕生日を祝っていない。17日が誕生日なので。
ニューヨークに滞在中に湾岸戦争が始まったり、ロスの大震災、今月今夜のこの月
いわゆる金色夜叉の話など、17日は特異日を呈している。
ときどき、誕生日が祝えないはなしをしてきたので、姪はおごってあげる、と云って
きれいでお洒落なレストランに入ることになった。私は絵を見に来てくれたので
ご馳走をしなければと思っていたから、初めからラーメンを食べようよ、と誘った。のである。
ご馳走さまでした。デザートも美味しかったです。
平成の御世が29年目に入った。昭和が終ったのはつい最近のことのような気がするのに。 時の流れは実に速い。 今日は明けてすでに2日。鎌倉八幡宮に初詣を。初電車で、夕刻前に行き、帰りがけの 暮れなずむ空に、5日月がかかり、月のあごの先には大きな星が。金星といわゆる三日月のキョウエン。群青の空に珍しい様子を眺めつつ帰宅。 今夜3日の夕刻の空がどのような具合を見せてくれるのか楽しみだ。 さて、今年もよろしくお願い致します。 先ず9日からはじまりますグループ展のご案内をいたします。 今後の予定にありますとおりサムホール展。4点展示してもらいます。 新作です。場所は下北沢駅西口から徒歩3分のスマートシップギャラリー 世田谷区代田6-6-1 ユニゾ下北沢3F イメージは次の通りです。
「天の夕顔」「耽美の夜」「鏡に入る女」などで新感覚派として好評を得た中河与一は先の戦後に
ある誤解によって文壇から遠ざけられた、事実がある。
今、その誤解も解けつつあって、再認識される時代がやってきたことを、嬉しく思っている。
さて、その中河与一の祥月命日に当たる12月12日。23回忌であり、生誕120年の年が明年の2月28日の
誕生日である。数えでいうと今年が生誕120年であろうか。その辺りの数え方がはっきりしないままに
12月10日、中河与一が幹子夫人と眠る小田原の西照院伝肇寺で生誕120年記念祭を開催した。
かっぱ村の初代村長中河与一として、かっぱ村民はもとより、与一文学を愛する人たちに集まっていただいた。
夫人幹子氏は短歌の世界で活躍され、与一幹子両氏を慕う人もおられ、私もそうであるが、好天のもと
墓前に花を手向け、香を供えた。
文化講演も併せて開催できたことは、誠に幸いであった。
講師としては静岡県立大学名誉教授の高木桂蔵氏、元相模女子大教授で詩人、文芸評論家馬渡憲三郎氏、
かっぱ村2代目(現)村長大野芳氏、がそれぞれの立場からお話しくださった。
伝肇寺は通称みみづく寺といい、大正時代に北原白秋が庵をむすびたくさんの動揺を発表したことで有名。
12歳年下の中河与一はここに北原白秋を度々訪問しては、白秋と連吟したという。
連吟した歌の一つ二つをあげる
実山椒や蜂の子わかれ過ぎてのち 白秋
着物もぬるる梅雨の山道 与一
農談に夜ふけし頃は虫の声 与一
遠い火事だと雨戸繰ってる 白秋
ついでに多田祐子の10日の短歌
おもかげやそぞろ歩きに入り行くに足音並ぶ山門あたり
マフラーはレモンイエロー与一師の冬の身支度冬来ておもふ
好天に紋黄蝶飛ぶ墓地の花黄菊の多し夕顔忌かな
背におぶひ新幹線に乗り継ぎしことなど語る夫の与一像
ユニゾ下北沢3fの SMART SHIP Gallery( スマートシップギャラリー)でのグループ展が明日で最終日。
遅まきながら、主に会場の多田祐子のスペース(中央)のみ紹介する。
10月に台湾であった切手ショウに展覧された切手、3点を紹介します。 芸術切手ということで、特別な切手ではあります。 一般郵便局での販売はしていません。 割高な切手ですが、ご注文がありますならば、ご一報ください。 説明いたします。
つぎつぎと出来る絵をより自分の期待通りに仕上げることは、簡単なことではないが、
それよりも難しいことは、それぞれの絵との邂逅者にであうことだ。
私は絵画は説明ではないという気分が強く、画面上の作為と無作為で闘う。
フワッとした何かが加わることで、自分の力以外のものが降りたことを
愉しんでいる。
自分の力以外の何か、はそう度々は降りてこない。
格闘していないときなんて、皆無。
さて、11月の28日からのグループ展に出展する絵を家の壁に飾ってみた。
来年のドイツはマンハイムの分の写真の為に、何枚か同時に送れという指示
があったので、それも飾ってみた。
小品ばかりだ。
なかなか邂逅者が出てきてくれない、私の絵だが、とにかく
ご高覧頂きたく思います。
11月3日、母校の「75周年記念」という節目に、ホームカミングデイに参加、
久しぶりに武蔵境駅で下車。歩いてみました。
学園祭の初めの日。若い後輩が賑やかに楽しんでいました。
遠い遠い昔の日々をちょっとだけ思い出したりして。
去れどわが青春ひとつ恋文を書かずもらわず片思ひのあり
母校へと西日目を射る学園の通りをひとり歩いてみたり
また行きがけの電車内でつくったのは
手話まじへ予習するらしちさき声向かいの夫人の「ふるさと」の歌
でした