日光東照宮へ

日光東照宮へ

27日、早起きをして電車を乗り継ぎ初秋の日光東照宮に行ってきました。
日光東照宮境内建造物八棟国宝指定70周年記念 日光東照宮幟旗 神事好契機 という神事が開催されており、幟旗に多田祐子の絵も
掲揚されていて、誉れの幟旗を撮影しにいったのです。絵は2015年の12月に芸術奉納切手に採用された「差配する角倉了以」です。
角倉了以は豊臣秀吉、続いて徳川家康公に御朱印状を赦され、海外貿易を行い、河川の開鑿工事等荷の運送業に骨身を削りました。
大勢の河川開鑿工事に協力した人々の菩提を弔うために、嵐山に千光寺を創建したのです。たまたま、千光寺に参りました折、大きな家康公の墓標でしょうか、部厚く、とても大きな御位牌でしょうか、がありまして、思わず両手をあわせました。その直ぐ後に日光東照宮での
展覧会が開催されることの通知があり、出展したのです。日光東照宮400年式年大祭奉祝「天下泰平祈願日本芸術奉納美術展覧会」でした。
何故「角倉了以」なのかのコメントを添付して出展しました。
今また「角倉了以」の画が取りあげられたという幟です。

御仮殿の前あたりの幟旗
御仮殿の前あたりの幟旗
御仮殿の前あたりの「多田祐子の幟旗」
御仮殿の前あたりの「多田祐子の幟旗」
写真を撮ってくださった河端氏
写真を撮ってくださった河端氏