弥生

弥生

3月3日。ひな祭り。急ぎお雛様を一対出した。紙製の雛で、色褪せを防ぐために函入り。
陶製と布製のお雛様は今年はお出ましなし。いずれも小さなお雛様。
寝ている夫にも見えるように位置を高くして飾る。菱餅もあられも準備していないので、餅米で五目ご飯を作る。ブルーベリージャムでピンク色にご飯を染め、玉子焼きは甘く、かきたまごに。
にんじんを軽く茹で上げ水切り。ハムは乱切り。野沢菜がアクセントになるのでこれを1センチほどの長さに
切り揃える。で、ご飯と混ぜ、なんとか上手に出来、お雛様に召し上がっていただき、お仏壇のご先祖さまにもお供えを。
お昼の私のご飯ではある。
お向かいに、最近来られたばかりで、昼間を一人で過ごす人がおられる。小さなおにぎりを三個作りお裾分けにドアを叩く。昔昔、この山の上にすむようになったばかりの頃の、心細い日を思い出して。
今は沢山の家があって、人も多い。スリムな彼女は、笑顔で受け取ってくださる。

ブルーベリージャムでピンク色にご飯を染める時は、初めに干しエビでご飯を炊き、その上でブルーベリージャムを少し入れて混ぜると綺麗なピンク色になる。
沢山のブルーベリージャムを使うと、ドンヨリとキレイじゃーなくなるからご注意を。

さて明日5日は啓蟄。どんどん進む月日。その日月を追いかけて上天気の今日を生きましょう。

紙製のお雛様・後ろのステンドグラスは金屏風の代用
紙製のお雛様・後ろのステンドグラスは金屏風の代用
五目ご飯・ありあわせで
五目ご飯・ありあわせで
ステンドグラス・歌は: 抽象の絵画に寄せる我が思い 読む人あれば心楽しき
ステンドグラス・歌は: 抽象の絵画に寄せる我が思い 読む人あれば心楽しき
イヌフグリ
イヌフグリ
椿・一本の木が赤とピンク色の花を咲き分ける
椿・一本の木が赤とピンク色の花を咲き分ける
蕗のとう・私に食べられずに済んでいる
蕗のとう・私に食べられずに済んでいる
椿
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