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正5日。新年おめでとうございます。

 早朝6時15分、我らがMr.Fujiwaraが成田行きの電車に乗った。いよいよエジンバラでの生活が始まる。住まいがきまり、カレッジからの入学案内も届き、秋には大学院での
高尚な英語を身につけるという準備が整った。10時過ぎに搭乗しますと言って電話が入る。おにぎりと共に旅の空を愉しみますと。今回は6個のおにぎりをにぎった。エジンバラに着いても1個くらいはあったほうが便利かな、と。ビジネスクラスのチケットで空の旅をするMr.Fujiwaraに,おにぎり。彼は最高の機内食といっているのが可笑しい。
どうぞ良い旅を。

多田祐子の右手指3本で書きました。新年のご挨拶
いのり
多田祐子の右手指3本で書きました。新年のご挨拶

Last night 30/Dec.

Last night I received a friendships key from The State of Hermitage.The key's color was gold. and set with a Diamond.
Thank you so much.
And a Happy New Year. yuko Tada

From The  State of  Hermitage
The title of a friendships key
From The State of Hermitage
a key
my new treasure
a key

Christine Monotクリスティーヌ・モノーさんからの批評文

Louvre(ルーブル)美術館・世界文化遺産登録20周年記念"美術史上に残る世界的名作遺産"の受賞者の発表があったが、批評文をブログする。フランス芸術協会選考委員長の、Christine Monot(クリスティーヌ・モノー氏)曰く,~既に世界的な令名をほしいままにしてきた作家であるが「マジックアワー」は、改めて画才の凄みを万人に伝える一作だ。夕刻の陽光の神秘を、乾いた簡潔なタッチで苦もなく提示する。色彩の魔性に酔わされる名品。~ その名品は、ただいまは金城家の玄関、物が溢れて一向にかたずかない玄関、エントランスにある。

デミトリス・ミタラスさんからの認定証

昨日のブログで一つの認定証のことを披露しましたが、2009年10月1日付けでデミトリス・ミタラスさんから「心に残る世界的名作遺産」の認定証をいただいておりました。ブログは2010年1月14日付けで触れていました。いち早くくださったデミトリス・ミタラスさん、あらためて有り難うございました。
何だかとても欲深い人間、ですね。多田祐子って。

今日は江戸は上野に行ってきました。御徒町の画廊を探してほぼ一時間。家を出たのが2時過ぎ。画廊の閉店時間が5時。人混みの中を急ぎ足で、ひとをかきわけかきわけ、交番にも入ってお巡りさんに聞き、コンビニにも入って聞き、おしまいにはフィットネスクラブの受付で、枝番を聞いたら、また違っていて佐川便のお兄さんに聞き、やたらと人を当てにしました。閉店7分前にようやく見つけたのです。江戸は疲れました。履きやすい草鞋じゃぁない、靴を履いて行ったのですが、両足の裏に肉刺(まめ)が出来てしまいました。夫が珍しく熱を出して寝ていましたので、駅までの送り迎えがなく、駅近くと言っても、徒歩7分の駐車場がとても遠かったです。あっ、夫の熱は出かける時には37,5'Cありましたが、帰宅後の夕食後9:30には36,6'c。平熱が低い人だから微熱ありという程度。勿論出掛けるのは止そうって考えたのですが、夫が“大丈夫、行きなさい"ということで、予定どうりの外出でした。
今も肉刺が痛いです。

年末に報告があります

 本日夕刻に一つの認定証が届けられた。ルーブル美術館が世界文化遺産として登録されてから20年。その20年を記念して“永遠の芸術”を生み出す世界のトップアーティスト58,693人の中からフランス芸術協会等の協力を得て「美術史上に残る世界名作遺産」の称号を授与する。その栄えある受賞者128名を紹介する。とあって、掲載誌「(株)美術の杜」のBM 27号が届き、その中に認定証と訳文が同封されてきた。  批評文に令名とあっていささか恥ずかしい。いつも悪態をついている多田祐子なのに。もう勘弁してください。 多田祐子の作品を収蔵して下さっているコレクターのみなさんに2011年、年末のご報告です。有り難うございます。

本物はカラーなのです
世界的名作遺産作家の認定証
本物はカラーなのです
日本語訳
日本語訳
BM 27号の掲載文

Best Of The NewComer2011

2011年も暮れにさしかかった。上野は5-10-10「EMPのギャラリー」で(株)エバー・メディア・プロモーション主催の展覧会がある。私も出品を依頼されて一点のみだが展示の予定。「花回廊」と題したピンクの作品を。16日〜28日まで。午前11:00〜17:00。年末の買い出しに御徒町辺りに出向かれるという方は是非お立ち寄りください。額装なしでの勝負。大げさですが裸で出しています。

EMPギャラリーで展示
花回廊 10号サイズ
EMPギャラリーで展示

風の技

あじさい
冬のあぢさい
あじさい

雨に紅葉が

 小糠雨に我が家の庭の深山紅葉が美しい。昨日は太陽が当たって痛々しい病葉の紅葉そのもの。秋に来た大型台風に葉も枝も揉まれて、ここ葉山の山は大方がダメージを受けた。葉を一度落とした木々は新芽をつけたものもあって、この先の寒さを思うとき、木々はどうするのかと、新しい葉に眼がいく。このあたりは温暖の地らしく紅葉は12月にはいってからが美しいが、今年は期待出来ない。それでも昨日友人が「紅葉がきれいねぇ」と、言ってくれた。今日の雨に濡れたもみじの方が美しい。病葉で少し色がくすんでいるけれど。
 さて、昨日朝早くMr.Fujiwaraがイギリス・エジンバラに向かって飛んだ。ヒースロー空港ではストライキ中ということで、入国に時間がかかりそうだったが、とにかく飛んだ。任務に就いていた仕事が終了して、ほぼ3ヶ月。日本中をあっちこっち移動した3ヶ月だった。この先のエジンバラでの生活態勢を整えるために12月20日迄の予定であって、一度帰国というか、荷物を取りに帰ってくる。再度1月早々に渡り、いよいよ2年間のイギリス生活に入る。高度な英語力を身につけて仕上げたいレポートが彼にはあって、その為の、イギリス行きだが、マイレージの消化のためも手伝って、というか、アパートメントを決めるために出掛けた。イギリス製の折りたたみ自転車、ドイツ製の雨傘、スティーブ・ジョブズ氏の自伝書を携えて。それに、「いってらっしゃい」の夜のご飯の筑前煮とカツを、朝ご飯として持って行くというので、おにぎりを添えた。4個と小さな1個。飛行場から搭乗際にメールがあって、3個のおにぎりは最高の機内食になるでしょうとあった。
 寡黙な彼はITにすこぶる強い。夫はよく指南を仰ぐ。私は初心者で質問もわからないが、それも判ってくれて、黙って教えて下さる。実はついさっきこのブログの途中でクリックを変に押したらしく、パッと消えた。慌てたけれど元には戻らず、あらためて書いている。さっきの方が良い文章だったかなーと思いつつ。全く同じには書けない。
 多分Mr.Fujiwaraが居たとしても、元には戻れないクリックだったと思う。指を恨みつつ、3日にお土産に持って行く牛肉を煮込んでいる。この料理の時間があるから、再び
パソコンに向かえる。
 今日はこれから観劇に出掛ける。いただいたチケットを持って練馬まで。雨だ。イギリスは晴れかな。

人の出会いは不思議な縁だ!

  昨日24日、麻布十番で木彫りの犬や猫、ペンギンを彫っている高城満丸さんの作品を覗いた。高城さんとは北鎌倉の美術館での展覧会で出会った。もともと京都のギャラリー左司馬の舌夫妻のご友人で、北鎌倉古陶美術館で河童展を開催されていた舌さんの河童を観にこられた際に、隣りの会場での多田祐子展を覗いてくださったのが知り合ったきっかけ。で、その後の展覧会には覗いてくださる。京都展にも来てくださった。
夫とも待ち合わせたが、麻布十番に住んで居た友人にも声を掛けた。朝地図をFaxすると、「変! お隣だわ」と。
以前20年前まで住んで居た嫁ぎ先の隣りという。今も行き来する仲良し嫁ぎ先。この友人も京都展には来てくださった。で、ギャラリーに友人はきたが、まずは嫁ぎ先に挨拶をしてお隣に展覧会を観にきた話をすると、すでにDMをおいているという。そのお隣りは、ペットショップ。犬や猫、ペンギンを展示しているから、お客様がそのままお隣りに観にこられるという環境。
この友人には多田祐子は大いにお世話になっている。北鎌倉の美術館で展覧会ができたのも彼女のお陰。
この後三人で食事。彼女のよく行くというお蕎麦やさんに案内してもらった。店主が出てこられてお話しを聴いているうちに私“ 宮城県の方?" “ハイ、石巻市です" 。“わたし 栗原市 若柳" 。
宮城の風が吹いていた。“ 人の出会いは不思議な縁だ!”

この日東向島で手に入れたネコ・神尾吉郎作
人の出会いは不思議な縁だ! シエッ!
この日東向島で手に入れたネコ・神尾吉郎作

The HERMITAGE の文字が

 先日の京都展ギャラリー左司馬でのオープニングパーティのさいに戴いたワイン赤白のコルクに、The HERMITAGE( エルミタージュ)の文字が印刷されているというおしゃれなもの。一番多く飲んだ人はどなたかなぁ。教えて上げなかったので、普通のワインとして飲まれてしまったかと、いまちょっと残念。昨日17日はそのエルミタージュ美術館主催の「日本の美術・秋」の仮想空間展が始まったはず。私の絵画も紹介されたと思うが、youtubeでの放映は編集されて後。解析つきでの放映なそうだが、日本語なのかロシア語かはたまた英語か訊いていない。ではそのワインをご紹介します。

パーティという名の会社
HERMITAGE のワイン
パーティという名の会社
左司馬の玄関
多田祐子の暖簾
左司馬の玄関
看板
ごんぎつね
看板